囲碁同好会活動会場である平石市民センターの空調設備修繕工事(24/10~25/2月)が、予定通り終了しましたので、3月より活動を再開しました。3月の活動は8日、15日、29日の3回です。
5か月ぶりの8日の例会は、体調不良者が2名いましたが、10名が参加し、まずまずの再スタートでした。
空調設備も快適で、久々に囲碁打ちが出来ました。
楽しく、囲碁の効用を感じながら活動を続けていきたいと思います。
3/8日例会の様子です。
【雑 感】 ・・・ 泣く子は強くなる
私は毎週土曜日12~13時栃木TVの番組である「栃木囲碁対局」を録画している。アマチュア中~高段者の囲碁対局を、プロ棋士が分かりやすく棋譜(手順)を並べながら手筋や勝敗のポイントなどを解説してくれる。
先日、少し前の録画を見た。
高校1年の女性同士の対局だった。見覚えのある懐かしい名前が出た。そういえば、約10年ほど前かもしれない。
当時毎日ほど通っていた碁会所でその小学低学年の女の子と対局した覚えがある。かわいらしくて囲碁に勝つ気は二の次ぎだった。
しかし、勝負の厳しさを幼い子供にも味わらせるべし、との思いで対局した。思っていた以上に強く、僅かの差で勝つことが出来た。相手の女の子は勝敗が分かった時、こらえきれず涙をこぼした。私もすかさず、「ここの打ち方は上手だったね!」と励ましたものの、その子は近くにいた母親の所へ行って「負けちゃった」としがみついていた。
その子が今、高校生で県の代表トーナメントで戦っている。現在は私が何目か置かないと勝てないレベルまで成長していた。私はその子の名前は知っているが、相手は私を覚えていないと思う。
その時、無情にも厳しく戦って負けを感じさせたことは、自然の行為であったが、刺激剤を注入したのだと、今思う。
【泣く子は強くなる】・・・を実感させてくれた。健闘を祈る。
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