小さい頃から絵を描くことが好きだったが、単身赴任先の大阪で友人の油彩画を見て感動し、５３歳より絵の勉強を始めた。各赴任先の大阪、東京、宇都宮の絵画教室に通い人物画、静物画、風景画と作品を描いてきた。６３歳のときに光風会栃木支部公募展に出品し公募展賞を受賞した。これを機会に光風会に入会し本格的に活動、以降毎年光風会展に出品し５年連続入選中です。同時期に日展にも出品し、５回目の挑戦で第４４回日展（２０１２年）に初入選を果たした。
現在は、毎日４～５時間キャンパスに向かい油彩画を描いている。絵画を通して良き出会いがあり、先生と多くの絵の仲間と支援者のおかげで長く続けられたことが今回の日展入選に結びついたと感謝している。今峯さんは、更に研鑽を続け連続入選を目指していきたいと意気込みを語っておられました。 （レポーター　吉田　良和）