支部長メッセージ “秀吉と宇都宮” 2026.10.1

パナソニック松愛会 栃木支部会員の皆様

 日頃は松愛活動にご理解ご協力を賜りありがとうございます。

 10月を迎え、季節は秋になりさわやかな日々、と言いたいところですが記録的な長雨で毎日うっとうしい天気が続いています。松愛会栃木支部の皆様にはご健勝にお過ごしのことと存じます。
 先月来「晴れ」が少ない日が続いています。9月の晴天(一時的にでも晴れて降水量が0mmの日)はわずか5日で、雨天(降水量が0mmではなく少しでも観測された日)は22日間にもなります。(https://kishonavi.com/past-weather/41-47615/2026/09/)
 栃木県では1998年の那須水害時に那須塩原で観測された607㎜(1日当たり)が過去最大の雨量で、その次が2019年台風19号時、奥日光で観測された481mmです。いずれにしても1時間100mm、数時間で300㎜というような雨が降ると、どこでも洪水・土砂災害が発生する危険性があります。日頃からハザードマップなどを参考に備えが大切です。

 さて、現在NHKの大河ドラマで「豊臣兄弟」を放映しています。脚本は栃木県藤岡町(現栃木市)出身の「八津弘幸」さんです。(半沢直樹、VIVANTなど有名作品を多数手がけている)
 今ドラマでは豊臣秀長が大和郡山城主になった天正13年(1585年)当時を描いていますが、今後ドラマに「宇都宮」が出てくるか興味深いところです。
 関白となった秀吉は天正18年(1590年)北条氏を討伐した後、源頼朝が奥州藤原氏との合戦時に宇都宮大明神(現宇都宮二荒山神社)に奉幣して勝利した故事に従い、宇都宮を訪れて行ったのが有名な「宇都宮仕置」です。(秀長は病気のため同行はしていません)まずは、奥州の南部氏、最上氏、伊達氏などへの領地配分(奥州仕置の第1段)や、徳川氏、宇都宮氏、佐竹氏、多賀谷氏、佐野氏などへの領地配分(関東仕置)を行ったと伝えられています。秀吉は鎌倉で頼朝像と対面した後、7月19日に鎌倉を出立し7月26日に宇都宮に入城するなど、頼朝を意識し過去の頼朝の足跡と合わせていた可能性があるとのことです。
 一方、鎌倉時代より長く下野国を治めてきた名門「宇都宮氏」は、上記の関東仕置では下野18万石を安堵されましたが、慶長2年(1597年)突然改易を命ぜられ、当時の国主「宇都宮国綱」は追放、備前の宇喜田秀家預かりとなり、その後慶長12年(1607年)に江戸で死亡してしまうことにより滅亡してしまいます。
 宇都宮氏は滅亡しますが、国綱の息子義綱は、後年水戸藩士となり、子孫は明治維新まで水戸藩に仕えたとのことです。この宇都宮氏累代の墓所は益子町上大羽地区にあり、今でも元家臣の後裔に大事に祀られています。鎌倉から大正まで33代にわたる戦国大名の墓所は全国的にも大変珍しいと言われています。

 閑話休題。大相撲9月場所では、期待の「若ノ勝」はまだ怪我が治らず全休となってしまいました。しかし十両に復帰した「生田目」が9勝6敗、幕下の「三田」は5勝2敗と両者勝ち越しました。来場所は共に番付を上げていくと思います。活躍を期待しましょう。

<今後の支部活動>
・10月3日(土) 健康ウォーキング&打立て蕎麦試食会
・10月17日(土)レディース部主催「知っておきたいお金の話」 参加者募集中。(詳細はこちら)
・11月5日(木)社会見学会:9月号の広報誌・HPで案内しています。(詳細はこちら)
★日程が、二転三転しましたが、「11月5日(木)」で決定です。

・11月14日(土) ヤングシニア懇談会(74歳以下対象):9月号の広報誌・HPと、対象の方には別途案内します。

<益子町にある宇都宮家墓所>

 

 

  

  パナソニック松愛会栃木支部
支部長 北垣和紀

コメント

    • 坂田 卓
    • 2026年 10月 01日

    北垣 支部長

     いつもお世話になり、ありがとうございます。
     支部長のメールによると、目の不具合で緊急入院されたとのこと。
     その後の経過はいかがですか?
     早く快癒されていれば、良いのですが。
     完治するまでは無理なさらないよう願います。    坂田

    • 北垣 和紀
    • 2026年 10月 01日

    坂田さん
    ご心配いただき有難うございます。まだ視力は元のようには回復していませんが、日常生活は何とか送れるようになりました。無理はしないように気を付けます。

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