『剣道指導で地域に貢献』 時 敏夫会員(2004年8月)

河内町在住の時敏夫さんは、地元の小中学生に、町の体育館で剣道を教えはじめて今年で22年になる。
新興住宅地として急激に人口が増加し、新しい町作りの為に何か自分にお手伝い出来ることが無いかと考えた時、今までやってきた剣道で、青少年の健全育成に少しでも役立てたらと思い、始めた。現役時代は定時で仕事が終わった後週3回の指導、日曜日は試合または練習試合、学校の夏休み・冬休み時は平日の午前中の指導など、私生活の大部分が剣道一筋の生活となり、この間に約500人~600人の子供の指導に関った事になる。
剣道を通じて
①  着実に努力していくことが強くなる基本。「継続は力なり」の意味を
学んでほしい。
②  体で竹刀の痛さを感じる。そして他人の痛みがわかる人間になって
ほしい。
③  人間社会の礼儀作法を学んでほしい。

技術とあわせ、これらの精神的な成長を心から願っている。

時さんは小学校5年の時に剣道を始め、以後剣道の魅力にとりつかれ、現在教士7段の資格を持つ。河内町剣道クラブ会長としてこれからも地域発展のために頑張り、

「教え子が結婚して子供を連れ親子で剣道の練習に来るようなるまで続けたい」と生き生きと瞳を輝かせながら話してくれました。(家永レポータ)

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