今日の健康情報〈その60〉からだに良い食べ物ベスト5!

今回は高齢者にとって嬉しい情報がありますので紹介します。
PHPからだスマイル「創刊1周年記念号」の中から高齢者の関心ごとベスト3を選んでみました。

《健康寿命を延ばす!》体にいい食べ物

1)りんご
 皮ごと食べることで多種類の抗酸化物質を摂ることができる。コレステロール値や血糖値、血圧などを下げ、がんの予防効果も証明されている。
2)焼き魚
 魚をまるごと食べることで、健康寿命が延び、骨粗しょう症が予防できる。EPAやDHAなどのサプリメントはむしろ有害。
3)納豆
 日本人の長寿をささえる良質なたんぱく源として、古来より食されてきた。その健康効果は日本人の生活の中で実証されている。
4)ヨーグルト
 乳酸菌が豊富。牛乳やチーズなどと比較して、動脈硬化の原因となるパルミチン酸などの脂肪酸の
含有量が1/2~1/10程度と少ない。
5)トマト
 果物のベストがりんごとすれば、野菜の雄がトマト。抗酸化物質が豊富に含まれていて、その効能については論をまたない。

 

《老化を防ぐ!》体にいい食べ物

1)ブロッコリースプラウト
 コレステロール値を下げ、AEG(終末糖化産物)がつくられるのを抑える。抗酸化力や解毒力をアップさせる作用も。生で食べるのが理想。
2)玉ねぎ
 茶色い皮に含まれるケルセチンはコレステロールの酸化やAEGの発生を抑制。ストックしておいて、だしに使うのがお勧め。
3)まいたけ
 植物繊維が糖の吸収を穏やかにして、血糖値の急上昇を抑える糖とタンパク質がくっつく「糖化」を防ぐ効果も。
4)緑茶
 緑茶には抗酸化作用やAEGの発生を抑える作用があるカテキンが豊富。内臓脂肪を減らし、食後の血糖値や血圧の上昇を抑える効果もある。
5)ごぼう
 食後の血糖値の上昇を抑える植物繊維が豊富。抗酸化作用や抗糖化作用があるポリフェノールの一種、クロロゲン酸が含まる。


《認知症を防ぐ!》体にいい食べ物

1)ココナッツオイル
 体内の炎症や酸化を抑制するケトン体の合成を促す中鎖脂肪酸 が主成分。健康寿命に役立つスーパー食材のひとつ。
2)コーヒー
 コーヒーを1日3杯以上飲む人は、2杯以下しか飲まない人に 比べて、認知症の発生リスクが低い。ココナッツオイルを入れて飲もう
3)チョコレート
 チョコレートを食べると神経細胞を増やすBDNF(脳由来神経栄養因子)が上昇するという研究報告が。カカオ70%以上のものがおすすめ。
4)くるみ
 食事にくるみを取り入れると、アルツハイマー病リスクが低下するという研究報告あり。脳を活性化する資質が豊富。
5)卵
 卵は人の必須栄養素のほとんどすべてを含むため、完全栄養食品ともいわれる。1日1~2個食べると健康長寿に役立つ。

他にも名医がすすめる「体に良い物ベスト5」があります。ベスト3のほかに「生活習慣病にならない!」「冷えをとる!」、「20歳若返る!」、「自然治癒力を高める!」、「腸内細菌を整える!」、「がんのリスクを下げる!」等がありました。興味があり時間がある方は「図書館」に行って調べることも健康でいられる秘訣かもしれません。
心からリラックスができる時間を確保する、さらにリラックスタイムを見つける(没頭できるもの)に挑戦してみませんか!
                                                                                                       
投稿:健康づくり 臼井

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