投稿者：宇都宮市　伊藤　仁

9月で75歳を迎え運転免許証の更新が必要になりました。義姉が6月26日後期高齢者講習会に行ってきましたのそので話を聞き､急ぎ準備をしました。
内容を聞くとなにやら記憶力の問題があり覚えるのが大変そうでした。その内容が下記の写真に全て解説してありましたので｢75歳からの運転免許認知機能検査｣熟読して講習会に臨みました。その内容を紹介したいと思います。｢そんなこと解ってる｣とおしかりを受けそうですが暇つぶしにでも目を通してください。
まず､はがきが届いたら講習会場に予約を取ります。次にどのような内容か調べ｢75歳からの運転免許認知機能検査｣に詳細説明があるので｢一発合格｣を目指して熟読し暗記をします。過去3年間交通違反のない人は右側の写真の通り講習会で合格すれば晴れて免許証更新が出来ます。

次に､講習会内容について説明します。近くの｢宇都宮岡本台自動車学校｣への講習会に申込み6月30日午後1時30分の参加しました。蛇足ですが､この教習所の昼食が無料で食べられるのです。12時30分からの昼食を食べました。ビッフェ方式で主食、副菜も好きなものを選べて大変美味かったです。さて、本題に戻ります。13時30分から受講者は6人でした。開始早々下記の問題集と解答用紙が配布され試験官から説明があり、『はじめ』の合図で始まりました。受講者の1名は手がかり再生問題に解答できずすぐに退席しました。

左側は名前と生年月日を記入、真ん中右側の数値を指示されたものに斜線を引きますが、2回あります。これは点数には関係ありません。次に右側の4パターン64絵柄の中から1パターン16絵柄が出題されこれを真ん中に回答を記入します。しかし、どのパターンが出るかは解りません。16の絵を見て記憶して回答しますが、試験官の説明を聞いている内に忘れてしましました。一番得点を取れる試験ですが、ここで得点しないと厳しくなります。因みに私は26点目(2種類)でしたが、実際の2種類合計得点は30点でした。

今回、私の得点目標は46点以上で臨んだ結果50点でした。認定認知機能（合格ラインは36点以上）､認定高齢者講習を終了後に領収書が配布され得点が鉛筆で記載されていました。真ん中の写真は｢運転免許取得車教育修了証｣、｢認定認知機能検査結果｣が手渡されます。最後に､運転実技チェックです。コースを2周から3周して終了です。これで全ての講習と試験は終了しました。誕生月の1ヶ月前に免許センターからの免許証更新はがきが届くのを待つだけです。

最後の言い訳になりますが、前日日曜日に屋外作業で熱中症になり最悪の体調で講習会に参加しました。結果は運転免許の更新資格が取得出来ましたのでほっとしました。
75歳以上の更新は3年間の有効期間が有ります。2回目3回目と運転免許更新をされている方の取り組み姿勢には唯々感心するばかりです。
これから後期高齢者講習会に参加される方の参考になればと思った次第です。
（出典）晋遊舎｢75歳からの運転免許認知機能検査｣より