アンチエイジング
老化を防ぐことや若々しさを保つことを表す言葉です。脳の話になるので聞きなれない言葉が出てきます、注意深く読んでください。

《脳番地トレーニング！》
三日坊主、じつは脳の「記憶系」「伝達系」と関係しているのです。
物事を継続するのに重要なのが、「覚える」「思い出す」働きを持つ記憶系脳番地、具体的には海馬などの部位が記憶の形成や保持に重要な役割を果たしているところです、記憶系脳番地を鍛えることで能力の向上が期待でき日常生活における記憶力の改善に繋がります。また、あらゆるコミュニケーションを行う伝達系脳番地は、自分の考えや気持ちを他者に伝える際に働く領域です。この脳番地は、言葉によるコミュニケーション（左脳側）やジェスチャーや画像などの非言語的コミュニケーション（右脳側）を担っています、これにより効果的なコミュニケーションが可能になるわけです。
早速トレーニング開始です。
・記憶＆伝達系脳番地強化エクササイズ⇒共通文字入れ！！
Οの中には「同じひらがな」が入ります、あてはまる「ひらがな」を考えて単語を完成させて下さい。
（言葉を思いだそうとすることで記憶系も伝達系も活性化されます。）
例題　ΟんぶんΟ　（答えは前から読んでも後ろから読んでも同じ単語になります。【し】）

問１　が〇た〇　　問２　ふ〇ぶ〇ろ　問３　〇〇くさがゆ　問４　かる〇〇いかい

《プチ新習慣！》
●その日に実行したいことを５回声に出す⇒「したい」ことに素直になれる
やりたいことを考えるとき、脳の記憶系が刺激されます。それを声に出すと伝達系が活性化され、同時に耳からもインプットできるため、より記憶に残りやすくなります。
明日の自分に今日の記憶を伝えていく
一度は「やるぞ！」と決めたのに、いつの間にかフェードアウトしてしまう三日坊主。原因は、自分の決意を忘れてしまうことにあります。毎日継続して物事に取り組んでいくためには、決めたことを覚えたり、思い出したりする「記憶系脳番地」と、それを未来の自分に伝え、引き継いでいくための「伝達系脳番地」が重要です。記憶をつないでゆくには、やりたいことを紙に書いて目につく場所に貼っておくことも一つの方法かもしれません、忘れるのを防げるうえに、書くこと、読んで思い出すことで、記憶をしっかり定着されられるのです。歳とともに何も考えずできていたことが、少しずつできなくなります、健康で長生きするための「努力」してみませんか？

参考資料：PHPからだスマイルより　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　投稿：健康づくり　臼井

問題回答四文字　な、ん、た、く　（ちなみに順不同、問題番号とおりには並んでません）