最近電話による詐欺が急増しております。皆様にも不審な電話がかかってきた経験があると思います。
今回は電話による特殊詐欺の手口について掲載いたします。
◆国際電話を使った手口
架空料金請求詐欺・国際ワン切り詐欺・オレオレ詐欺
(1)架空料金請求詐欺
実在する企業などを装い、提供するサービスの未納料金支払いなどの名目で金銭をだまし取る手口
(例)料金が未納です。詳細は〇番を押してください
自動音声が流れ、ガイダンスに従ってダイヤル操作を進めるとオペレーターになりすました犯人につながり被害に遭うケース
(2)国際ワン切り詐欺
被害者の携帯に国際電話の着信履歴を残し、着信者が折り返し電話をすることで、国際電話の通話料の一部が通信会社からキックバックとして犯罪グループに支払われる手口と考えられています。
特に多いのが、国番号が「+1」で始まるアメリカ合衆国やカナダなどの北米地域の番号。
着信件数が最も多かった番号帯は「+1 844」。
(2)オレオレ詐欺
親族、警察官、弁護士などを装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金などを名目に金銭をだまし取る手口。
近年は、警察や総務省などの職員をかたるオレオレ詐欺が増加しており、若年層にも被害が拡大しています。
警察官を語るオレオレ詐欺に注意
<詐欺電話の対策>
〇電話で「お金」や「キャッシュカード」の話が出たら、まず詐欺を疑う
〇あやしいと感じたらすぐに電話を切り、家族や信頼できる人、最寄りの警察署、警察相談専用電話(#9110)などに相談する
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