夢中人 新居 康彦さん 「文京シビック合唱団のバリトン声楽家」 2016年12月掲載

新居さんは現在、アマチュアながらバリトンの声楽家として広くご活躍中です。
文京区の「文京シビック合唱団」に所属され、第13回定期演奏会(2015.9)、第14回定期演奏会(2016.9.)と出演されました。

新居さんの合唱のキャリアは長く、早稲田大学在学中の室内合唱団加入に始まります。松下電器入社は、通信工業で研究開発部門に配属され音響技術開発に従事されました。当時は8時始まりの16時45分終業という勤務時間の時代。終業後、信濃町の「東京コールフェライン合唱団」に通い、合唱を極めていたそうです。

やがて研究業務が多忙を極め、残業が続いて時間がままならなくなったことと、指揮者の先生が名古屋へ移転されたことなどから、 ブランクが出来ます。それでも時々は時間を見つけては、「横浜合唱協会」等で合唱に浸っていました。 1999年に退職され、石川県の金沢工業大学で教鞭をとることとなり、8年間は合唱を忘れ2007年退任となり東京へ戻られます。 

2008年から合唱を再開されます。そんな折、元所属の「東京コールフェライン合唱団」におられた指揮者が海外で指揮をとられるというので、2013年、ウイーンフィルも演奏するウィーン楽友協会黄金の大ホールでの「ドイツ・レクイエム」演奏に参加します。2014年にはアムステルダム・コンセルトヘボウホールでの「ヴェルディ・レクイエム」、2016年プラハ・スメタナホールでの「モーツアルト生誕260年記念演奏会」と合唱の海外遠征をしました。来年2017年10月には再びウィーンを訪れる予定です。

若かりし頃はテノールでしたが今はキーが下がってバリトンになりましたとにこやかにお話でした。誰にでも出来るものではなくて、合唱音楽のキャリアとソプラノ、アルトなどの女性陣が多い中、バリトンパートの希少性もあって引っ張りだこのようです。その美声をお届け出来ないのが残念至極。今後の益々のご活躍を期待いたします。

 余談ですが、今はリコーダーにも挑戦中です。英国ギルドホール音楽院出身の先生に師事、2016年10月には北区滝野川会館小ホールでの発表会にデュエット演奏で出演、音楽にたっぷりと浸った日々を過ごされておられます。   ( レポーター:木村信之)           
                  

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