2025年 4月 松愛会「川柳句会」実施報告
- ◆実施月日
- 4月24日(木) 10:30~15:30
- ◆句 題
- 「痛快」 ・ 「自分勝手」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
- ◆報 告
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気候の良い春季(3月~5月)は、新橋会場にて対面での川柳句会を実施しました。冬場は高齢を考慮してのインターネット句会でしたが、やはりお互いに顔を合わせて、喧々諤々の会話によって愉しい句会になりました。
さらに今回も支部役員参加(投句のみ)が1名あり、頑張って3句も作品群に加わって貰いました。これを機に、より多くの方がお気軽に投句して頂けるようになることを期待します。
◆参加会員
新橋句会参加 藤野勝利(台東区)、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)
青野 進(千葉市)、浜本音一郎(横浜市)
投句のみ特別参加 鎌田廣(千葉市)
以上 6名
◆つぶやき
<読書の効用について>
昨今はスマホの利用が進んで、新聞も読まずに日がなスマホに噛り付いて済ませている若者が多くなったと聞き、いや我々と同年配でもそういう傾向があるとは、些か心配なのは私だけでしょうか。
かく言う私もここ数年は新聞の斜め読み程度で済ませ、活字や文脈をいい加減にしてきたせいか、書物を読むこともお座なりになり、歳のせいもあって物忘れが頻発し、脳の血流が不足しているか、脳内の配線が所々切れかけているか、家内からの忠告さえもすぐに忘れ、数年前から心配させていました。
5年位前に地元の図書館で「大活字本」という大きな文字で書かれた書物があることに気付き、文庫本のような小さな文字では疲れて読めなかった小説が、楽々と読めることが判りました。一念発起して毎回数冊を借りては暇な時間を見つけては読書・読書・・・池波正太郎、司馬遼太郎、柴田錬三郎、浅田次郎、井上靖、藤沢周平、葉室麟、松本清張、新田次郎、山本周五郎、養老孟司、等々 読み進むうちに活字を追うことにも慣れ、物語を愉しむ気持ちが芽生えてきたように思われました。
だからと言って忘れっぽさが改善したとは思えませんし、気に入った川柳が生まれる気配もありませんが、脳の血流や配線の改善によって、ボケ進行が多少遅くなっているかもと、微かな希望をもって今日も司馬遼太郎の「夏草の賦1~4巻」を読み進めています。
<戸谷鬼笑 記>
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- 次回実施日
- 5月29日(木) 10:30~15:30
- ◆場 所
- 港区生涯学習センター(新橋)302号室 JR新橋駅 南改札(烏森口)より徒歩1分
◆句 会
気候の良い春季(3月~5月)は、新橋会場にて川柳句会を対面での実施します。あらかじめ従来通り投句・互選までを事前に実施しておき、句会当日は各句毎に評価・解説・意見交換を続ける方法を採ります。 なお昼休みには会場近隣のレストランに一時場所を移し、昼食懇談の場を設けるのも、会員にとって細やかな楽しみになっているようです。
◆句 題
「ほろ苦い」 ・ 「冷静」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
各2句以内 計10句まで
◆投句締切
5月25日(日) 松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい






