第201回 漫友会 「ザ・ヒロサワシティー」見学

実施日 12月 6日(日)10:30~15:30
集 合 JR下館駅 北口 10:30
参加者
(敬称略)
山下晃生(牛久)、小石川 功(筑西)、平川清治(松戸)、吉野 博(水戸)、
芳士戸 稔(つくば)、中嶋 繁(野田)、小森孝敏(竜ヶ崎)、五島周太郎(鎌ケ谷市)、
上田 進(柏)、中山照明(神栖)、新保知博(守谷)、野尻 正(八千代)、
吉田義英(水戸)、沖中孝充(ひたちなか)14名
行  程 11:00「ザ・ヒロサワシティー」到着 検温 園地概略説明~航空ミュージアム~レールパークミュージアム~恋人の聖地~バナナ園~パパイヤ園~バラ園~クラシックカーミュージアム~オートバイミュージアム~芸術の杜分館~石の美術館~廣澤美術館~下館ゴルフ倶楽部レストランまで徒歩と車を織り交ぜながら13:40に到着、検温、手指消毒後ゴルフ倶楽部コンペルームで漫友会200回記念思い出の写真鑑賞、200回記念相撲甚句「漫友会賛歌」の披露~レストランホールで松花堂弁当を昼食15:20終了~15:30下館駅で解散(約15,000歩)
内 容  当初の見学先は筑西市主催「小栗判官まつり」でしたが、コロナウイルス感染症の波が治まらずこの祭りは中止になりました。第3波の拡大で中止も視野に入れながら「3密」手洗い・マスク着用を遵守しての条件で開催を決定しました。
「ザ・ヒロサワシティー」と言う「自然、健康、文化」を基本に、自然豊かな場所で、訪れた人々が集い、心豊かな時間を過ごせる場所の建設にと、廣澤グループの会長である廣澤清氏(82歳)が50代から構想し、35万坪(東京ドーム25個分)の敷地にテーマパークの開発に着手しました。
そして目標にしておられた美術館の建設(隈 研吾氏設計)、一般公開が来春(1月2日)と決まりました。廣澤さんのご配慮で、公開前にも関わらず、見学させて頂く事が出来ました。まだ開発途上といいながら、茨城県西域は水戸中央エリアから遠く、目を見張る様な場所が在りませんでしたが、ようやく各地からお越しいただける場所の出現です。
 私達の漫友会も、16年の歩みの中で、今回節目となる201回の実施でコロナ禍中でありましたが、さらに力強く足跡を残せることを、うれしく感じました。
報 告
航空ミュ―ジアム
令和3年(2021)秋ごろの公開を目標にYS-11の組み立てが進められています。この機体の整備に携わっていたOB技術者30名が細部にわたり従事しているそうです。YS-11 です。運輸省で「ちよだII」として運用されていた量産初号機になります。
国立科学博物館保有機で、羽田空港で保管していたが、無償貸与という形で「ザ・ヒロサワシティー」へ陸送されてやってきました。展示場(格納庫)建設費、陸送費用合わせても数億円と言われています。(茨城県のヒロサワさんに来れば戦後初の国産機のご対面できます)
レールパーク(屋外展示)
歴史に残る貴重な車両が勢ぞろいしていました。
新幹線 E224-117 蒸気機関車 D51-1116 寝台車、展望車ほか4両
私達の会社現役時代の出張によく乗ったとか思い出話に花が咲きました。
バナナ園・バラ園
ガラスの温室には5000本もの、バナナの木が鬱蒼と茂り、この時期でも青々とした何段ものバナナの房が見られました。収穫を終えた木は切り倒されるそうです。私たちの町でも見かけられるある芭蕉布によく似ています。
アーチ状のトンネルが続きます。今は植栽の最中でこの冬に5000本植えるそうです。素晴らしいトンネルになると思います。右手には梅林が広がっていました。古木の木々は3月には開花して7月にはたわわな実を付けるそうです。クラブハウスではこの梅で作った梅酒が1本1000円で求める事が出来ます。
クラシックカー・クラシックバイク・消防自動車 各ミュージアム
クラシックカーマニアには垂涎の車が所狭しと並んでいました。ナンバープレートの付いた車は市中を走行する事が出来る整備が出来ているそうです。因みにロ―ルスロイス シルバ―レイスと聞いたらそんな凄い車があるのと納得ですね。キャデラックエルドラド、ボルボアマゾン、スパ―クカソ、マツダT600、マツダT2000、シトロエン2CVなど、その他 昔懐かしい名車が勢揃いしていました。一度は乗ってみたいバイクがいっぱいです。DKW、BSA、ドゥカティ、トライアンフ、モトグッツィ―、ラベルタ、ハ―レ―ダビットソン、ベスパのほか ホンダドリーム、ブリジストン100TMX、スネークモータースK-16等が勢揃いしていました。ここは現在、改装工事中のため 入館出来ませんが、特別のご配慮で見学させて頂きました。
消防自動車ミュージアムは現在閉館中ですが、サラーっと見せて頂きました。昔懐かしい手漕ぎ消防ポンプなど開館が楽しみの館です。
廣澤美術館(ここで2度目の検温)
令和3年1月2日開館します。設計は、新国立競技場を設計した事でも知られる隈研吾氏です。三角形の集合体で素晴らしい美術館になりそうです。巨石6000個が周囲と外壁を覆い、あたかも自然と一体化したような姿はひときわ異彩を放ちます。館の周囲は3つの庭で囲まれています。作庭家の日本庭園、ランドスケープアーキテクト作家が2つの庭を担当しました。この庭に名前が付くそうですのでどの様な名前が付くかお楽しみに。庭の見学に移りました。心休まる緑豊かな木々が植えこまれた空間と石亭のような名石を配置した空間を散策しました。最後の記念写真は水面を映すウッドデッキでパチリ。因みに開館記念の展覧会は「棟方志功と民芸の仲間たち展」と銘打ち、個人所有で。どの様なお宝がお披露目されるか楽しみです。
下館ゴルフ倶楽部 クラブハウス
今回は、首都圏支部茨城地区年末懇談会も兼ねています。コンペルームを開放にして新保知博氏から支部の活動状況が説明されました。
歩こう会の登録名「漫友会」は200回の節目を迎えました。200回の歩みの記念写真を投射して振り返り、懐かしさが込み上げました。若かったねーと。200回記念作・相撲甚句「漫友会賛歌」を事務局の山下晃生氏の美声と参加者の掛け声が轟ました。
レストランホールへ移動して1テーブル3名掛けで、6テーブルの距離を開けての200回突破記念昼食会開催です。会話はひそひそと、お互いが、飛沫防止に最大の配慮で美味しい松花堂弁当を頂きました。楽しかった今年最後の漫友会を終了しました。
下館駅にて解散
行事企画:小石川    写真提供:山下 中嶋 上田 小石川
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