2025年 8月 松愛会「川柳句会」実施報告
- ◆実施月日
- 8月22日(金)~26日(火)
- ◆句 題
- 「いい加減」 ・ 「ひんやり」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
- ◆報 告
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気候の良い春季(3月~5月)は、新橋会場にて対面での川柳句会を実施しましたが、酷暑の夏場(6月~8月)は高齢と熱中症予防を考慮して、各自自宅でインターネットを相互利用しての投句・選句を行ないました。
さらに今回も引き続いて特別参加が2名あり、頑張って14句も作品群に加わり、総計64句と賑やかな句会となりました。これを機に、より多くの方がお気軽に投句して頂けるようになることを期待します。
◆参加会員
新橋句会参加 藤野勝利(台東区)、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)
青野 進(千葉市)、浜本音一郎(横浜市)、
投句のみ特別参加 鎌田 廣(千葉市)、上田 進(柏市)
以上 7名
◆つぶやき
(会員による持ち回りショートエッセイ)
終戦記念日に映画『雪風』を見た。巨艦から小回りの効く駆逐艦の時代になり、駆逐艦「雪風」は数々の戦闘に加え、沈没艦から投げ出された仲間の救助にと大活躍し、終戦まで奇跡的に生き残った有名な駆逐鑑の物語である。
私の父は撃沈された重巡「足柄」で火の海に投げ出され、火傷の跡は子供の眼に今も残る。終戦後「雪風」は引揚船にもなり、船の中での子供が生まれる物語まであり、日本再生をイメージさせるシーンでもあった。
引揚港は佐世保。これまた昭和 16年 生まれの自分のルーツにつながる。 母一人の手で小学生の兄と姉、そして私を連れ. 引き揚げて来たのが 佐世保岸壁であった。戦前の方が少なくなり
『順送り戦語り部我が継ぐ』
<藤野浅草 記>
「次回ご案内」
◆日 程
9月25日(木) 10:30~15:30
◆場 所
港区生涯学習センター302号室
◆句 会
秋季9月から11月は、新橋会場にて対面による投句確認~選句確認~意見交換~推敲・評価
までを実施する。
◆投句締切
9月21日(日)
◆句 題
「ご馳走」 ・ 「安上り」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
各題2句以内 合計10句まで投句可能 (但し未発表の作品)
松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい






