2019年度 東京都支部・首都圏支部共催 「社会見学会」報告

立冬の日の11月8日、今年も恒例の東京都支部・首都圏支部合同の社会見学会を行いました。34名の参加で台風と大雨の傷跡も生々しい、南房総の旅でした。

8時45分予定通り鍜治橋駐車場を出発し、アクアトンネルを通り君津市にあるはちみつ工房が最初の見学地です。「はちみつ王子」がミツバチの仕事やはちみつができるまでの実際を見せてくれました。また試食では花による味の違いを楽しみました。 道の駅富楽里とみやまでは、山海の珍味ずくしのランチを楽しみ、野菜・果物・新鮮な魚介類・各種お菓子の買い出しもできました。

そして当日のメインイベント、絶景・歴史・文化・自然にあふれる標高329.4メートルの鋸山にアタックです。荒々しい石切り場跡の絶壁や聖武天皇が建てた日本寺(にほんじ)日本一の大仏様などを見学しました。風雨によって山道の樹木がなぎ倒されているところなど慎重によけながら行きはロープウェイ、帰りは頼りの二本足で難所を下りました。あまりの急坂な岩道の歩きのつらさに悲鳴が何回も、そこかしこから上がりました。しかし、59歳から84歳のベテランまで34名全員、踏破しました。

息が上がった中、バス内で健康クイズを楽しみました。満点の方も2名でて、千葉を励ますため、全ての賞品は地元名産でした。 最後に訪れたのは寛政五年創業の小泉酒造でした。13代当主の楽しい説明を聞き、上皇ご夫妻も楽しまれたお酒や、20年物の古酒を試飲させていただきました。

ブルーシートの屋根に家々の厳しい現実を見て、少しでもお役に立てばと名産品を求めた房総のバス旅行でした。足の痛さとともに、旅を満喫!できました。

<東京都支部の参加会員(除く奥様)>

相田富雄,秋田敏明,池田利美,伊藤ひとみ,江口宏造,岡田豊司,小黒正恒, 金谷末子,斉藤えち子,佐藤文昭,志村孝子,田中 孝,千秋 賢,冨川秀夫, 林 ルミ子,藤本達夫,古川哲朗,宮嶋正子,山田 昇,吉永 勇(敬称略)

(報告:佐藤 写真:古川、夏井、池田  編集:楢原)

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