2022年 4月 松愛会 川柳句会

2022年 4月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告
実 施 日
 4月22日(金)〜26日(火)
句  題 「忘れ物」・「一か八」・「時事句」・「自由句」
句  会 新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、全投句50句の中からホームページ掲載句・入選句を決定しました。
参加会員 青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名

「つぶやき」
墓石の正面には「○○家之墓」の文字が墓石に刻まれている。これは最も一般的な墓石の姿である。ところが最近は墓石の形状が横型・菱形・丸形など多様化され、それに伴い正面の文字にもユニークな文字を目にする様になった。「有難う」「グッドバイ」「乾杯」等々。また文字の代わりに「酒樽の絵」だったり「故人の似顔絵」だったり。これらの文字や絵は先日、亡き妻の七回忌の法要を執り行った墓所で見た実際の光景である。

人によっては、この様な墓石に眉をひそめる御仁も居られるとか聞いている。しかしこれらは故人の強い希望だったり、故人との約束事だったに違いない。生きた証しのメッセージだと理解している。そして私も生きた証しのメッセージを「川柳」に託し墓石に刻みたいと強く願っている。五・七・五の十七文字を墓石に刻み込みたい。その為には何が何でも納得のいく一句を、寿命尽きるまでに作らねばならない。何度も何度も作っては消し、作っては消しの繰り返しだろう。八十二歳、いつ寿命が尽きるかも知れぬので、早急に完成させねばならぬ。なぁ~に、句が間に合わなければ、寿命を延ばせば済む話でもある。<浜本雀子 記>

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「次回案内」
日  時 5月27日(金)〜31日(火)
句  会 インターネット句会を継続し、今後は都内のコロナの感染状況により、新橋会場での対面句会の再開を検討します。
句  題 「芽生え」 ・ 「隠し味」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」各2句以内「艶句」 (艶句はHP掲載対象外)
各2句以内 計10句まで

投句締切 5月27日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
投 句 先 戸谷輝夫  t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

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