「鶴見川鴨居高水敷」植生保全活動

Panasonic ECO RELAY JAPAN （エコリレー ジャパン）（略称：PERJ）は、 日本国内の会社、組合、退職者会が「ワンパナソニック」として、地域社会と共に環境保全活動に積極的に参画、実践し、持続可能な社会への貢献を目指します。 この目的を達成するためにエコリレー ジャパンでは、「森林」「緑地」「水」を中心とした生物多様性保全、里山保全につながる活動、自然教育活動など地球環境保全活動全般を行い、温暖化防止やライフスタイルを見直す意識啓発に取り組んでいます。

 

第40回　鶴見川鴨居高水敷(こうすいじき) 植生保全活動の
ご報告

 2024年６月1日(土)横浜市都筑区側の鶴見川河川敷において、「鶴見川　鴨居高水敷植生保全活動」を実施しました。この活動は鶴見川の自然回復を目指した「横浜治水事務所が進めている鶴見川植生保全活動」の趣旨に賛同し、NPO法人 鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)と連携して２００９年から行っているもので、今回は40回目となりました。

 絶好の作業日和に恵まれ鶴見川岸に、松愛会、エコリレージャパン、労働組合、TRネット、みどり・川と風の会から39名の参加をいただきました。

　TRネットの小林事務局長の作業の説明の後、野萱草（のかんぞう）の畑の外来種（ネズミのホソムギなど）や雑草の抜き取り、野萱草の株分け、畑周辺の雑草の刈り取り、ゴミ拾いなどに精を出しました。前日の雨の影響でぬかるんだ足場での作業は楽ではありませんでしたが、心地よい汗をかいた活動になりました。

　また　今年から「株分け作業で分けた株を自宅に持ち帰り、育てたものを　また新たな場所で増やそう」という取り組みが、スタートしました。参加される方々は今日分けた株を大事そうに持ち帰りました。来年の活動には大きく育った株が集まることを期待しています。

なお　次回は10月5日（土）を予定しております。（作業終了後　BBQも予定）お子様を含め　皆様の積極的な参加をお願いします。

活動は、作業に参加頂く皆様を迎える準備からスタートします。

準備が整い　受け付け開始です。

TRネットの小林事務局長から作業内容のレクチャーを受けたあと、
野萱草(のかんぞう)の株分け、畑つくり、植え付けを行いました。

新たに植え付けをする対岸に移動します。

野萱草(のかんぞう)の畑がきれいにできあがり、夏の花盛りが楽しみです。

閉会式の、横浜西支部の高見副部長より挨拶のあと、
みんなで後片付けをし、無事終了となりました。

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次回は、2024年10月5日開催予定です。みなさまふるってご参加下さい。