書写山 山頂にて
松愛会山歩き会  
書 写 山 標高371m
ロープウエイ前〜書写〜[東坂]〜紫雲堂跡〜摩尼殿〜書写山〜開山堂〜山頂駅
 10月12日、松愛会山歩き会で書写山に登った。今回の最高齢は81歳だ。大阪を8時過ぎに新快速で姫路へ向かう。姫路に到着、バス乗り場に行くが駅前のバス乗り場が大きくなって乗り場に面食らう。

 予定のバスに乗り、書写山ロープウエイ前へ狭い道をくねくね曲がって行く。終点でバスを降り、支度をして書写山へと出発。

 山陽自動車道の高架下を進み、農道の疎水に沿って書写へ、案内標識が要所要所に掲げてありそれに沿って進む。

書写山へ ロープウエイ前BSを出発

書写山へ
 登山口を入るといきなり階段道になり山登りが始まる。この道は、東坂参道で1丁登ると、丁石がある。この丁石は、円教寺山門の十八丁まで続いているので、登りの励ましになる。

書写 東坂参道

書写山へ 東坂参道

壱丁 丁石は円教寺山門十八丁へと続く

書写山へ 東坂参道

書写山へ 東坂参道 弐丁

書写山へ 東坂参道
 二丁から岩登りになり、低山なのにすごい山登りをしている雰囲気になってくる。五丁には展望所と羅漢岩がある。展望所から姫路市街のパノラマが楽しめる。

書写山へ 東坂参道

書写山へ 東坂参道

五丁展望所

羅漢岩 五丁

五丁展望所からのパノラマ

書写山へ 東坂参道

書写山へ 東坂参道
 さらに岩を登っていく、十丁辺りまで登ると、石碑があり、「愛心」「一隅を照らす」「西国二七番 はるばると のぼればしょしゃの やまおろし まつのひびきも みのりなるらん」と、刻まれていた。

書写山へ 東坂参道

愛心 一隅を照らす 西国二七番・・・ 十丁辺り
 さらに登ると、紫雲堂跡展望広場に着く。広場の東屋に入ると小雨が降ってきた。少し早いが昼食のタイミングや場所がお寺の境内になり難しくなるのでここで早めの昼食にした。昼食後、傘でもいけそうだが雨具を取り出して着ることにした。

書写山へ 東坂参道

紫雲堂跡東屋で早い目の昼食とり雨具を着る
 展望所からは雨で全く景色は見えない。展望所からほんの少しでロープウエイ山頂駅に到着、天気も良くないのでトイレを済ませ円教寺へお参りする。

 一隅を照らすの大きな碑があり、それぞれの立場で精一杯努力しましょうという教えと理解してもいいそうだ。志納所で入山料500円納めて参道を進む。

書写山へ 東坂参道

一隅を照らす [それぞれの立場で精一杯努力しましょう]
 仁王門に至る参道の両側には、西国巡礼の道と称して西国三十三札所の本尊の銅像が並んでいる。

書写山へ

姫路城 どこどこ!?

書写山へ

十八丁 書写山円教寺仁王門
 仁王門を過ぎると伽藍等があり、権現坂を下ると、円教寺の摩尼殿の下に着く。摩尼殿は、舞台作りで有名で下から見上げると素晴らしい。

書写山へ 権現坂を下る

書写山 円教寺摩尼殿

書写山 円教寺摩尼殿

茶店前

円教寺摩尼殿へ

書写山 円教寺摩尼殿
 円教寺(えんぎょうじ)は、天台宗の別格本山、山号は書写山。ご本尊は如意輪観音で西国三十三札所第二七番。

円教寺摩尼殿舞台

円教寺摩尼殿天井

円教寺摩尼殿にて
 お参りを済ませ、書写山の山頂へと登っていく。山道をしばらく登ると、白山権現がありその上が山頂だ。
書写山は、標高371mで尾根の小高いとこrだ。

書写山へ

書写山へ

書写山へ

書写山山頂 白山権現

書写山 山頂にて

書写山 山頂(標高371m)
 山頂から林道を少し下ると、貯水槽前広場に出る。2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」の時ここに来た。その時、藤巴の家紋の陣幕が水槽の壁に描かれていたが、藤巴の家紋が裏表逆に描かれていた。また城山が左側の尖った山に照準が合うよう林が切り開かれていて、右側の城山を望むのは難しかった。当時、帰宅後姫路市役所に申し上げたらすぐ対応するとの返事が来た。

 3年半ぶりに訪れるとすべて改善されていて大変嬉しかった。姫路市役所のご担当の方ありがとうございました。

城山展望所

城山展望所より望む城山 説明板より

城山展望所にて

藤巴の陣幕

藤巴の家紋(間違い)2014.05姫路市に間違いを指摘

藤巴の家紋 今回確認正しくなっていた
 林道を下ると、三の堂に着く、大講堂、食堂(じkどう)、常行堂を見て、金剛堂から開山堂へとお参りした。開山堂の軒下には、左甚五郎作といわれる力士の彫刻が見られた。

 展望台へと進み、展望台から眺望を楽しみ、休憩所で一休みし、往路をロープウエイ山頂駅まで戻った。

大講堂

食堂前にて

開山堂

開山堂 力士の彫刻(左甚五郎作)

書写山円教寺散策

展望台の休憩所で一休み
 展望台からロープウエイや姫路市街を眺め、下りは楽チンしてロープウエイで降りた。予定では姫路に戻ってホテルの温泉に立ち寄る予定だったが、展望台から姫路城が見えなかったので帰りに立ち寄ってみた。

書写山ロープウエイ

書写山ロープウエイ

書写山ロープウエイ
 大手門前でバスを下車し、手門を入ったところで姫路城を遠くから眺めた。登城は別の機会にして姫路駅へ戻り、帰阪した。少し早く大阪に着いたので反省会を行いその後解散した。みなさんお疲れ様でした。

姫路城にて

姫路城

姫路城
   

コース
大阪(8:05)=[新快速姫路行き]=姫路(9:17/9:40)=[神姫バス書写ロープウエイ行き]=
書写山ロープウエイ前(10:08/10:14)〜書写(10:23)〜[東坂]〜五丁展望所(10:41/10:48)〜十丁(11:00)〜
紫雲堂跡展望広場(11:06/昼食/11:25)〜山頂駅展望台・志納所(11:33)〜円教寺仁王門・十八丁(11:52)
〜摩尼殿(12:02/12:19)〜白山権現・書写山山頂(12:27/12:34)〜貯水槽広場(12:37/12:42)〜
大講堂・食堂・常行堂(12:46)〜金剛堂〜開山堂(12:57/13:02)〜展望台(13:08/13:27)〜
摩尼殿(13:37)〜山頂駅(13:58/14:15)=[書写山ロープウエイ]=山麓駅(14:21/14:40)
=[神姫バス姫路行き]=大手門前(15:07)〜姫路城(15:11/15:20)〜姫路(15:36/15:41)
=[新快速草津行き]=大阪(16:43)

天 候  曇り一時小雨
参加者 10名
実施日 2017.10.12
山歩き会 ohki