高尾山山頂大岩にて
松愛会山歩き会 
高 尾 山 標高278m
近鉄堅下駅〜鐸比古鐸比賣神社〜高尾山〜水仙郷〜鐸比古鐸比賣神社
 2月16日、松愛会山歩き会で高尾山に登った。Mさんのリクエストで大阪にもある高尾山。河内の柏原市にあり、東大阪を見下ろすような山だ。と言うことで14名で登ってみた。

 近鉄堅下駅で出発準備をして、神社へと向かう。駅から東へと進み国道で、一筋北に入ると大鳥居があり、参道が東へと続く。突き当たりの石段を登れば神社に到着。

 神社は難しい文字で、鐸比古(ぬでひこ)鐸比賣(ぬでひめ)神社という。高尾山は、神社のご神体とされ山頂に祠がお祀りしてある。

鐸比古鐸比賣神社 鳥居

鐸比古鐸比賣神社へ

鐸比古鐸比賣神社

高尾山登山口
 神社にお参りして、神社の右手のスロープを上っていくと、登山口になる。トイレがあり、用を済ませ、何人かは登山口で杖をお借りしていきなり急な山道を登り始める。とは言ってもこの山のほとんどが市民の公園になっていて遊歩道が整備されている。

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ

たにごえの道分岐
 登山口から10分ほど登ると、たにごえの道分岐になり、小さな広場にいっぱい水仙の花が咲いていた。水仙の花を見ながらしばらく休憩した。

 この分岐から5分ほど登ると、きぼうの道分岐になるが工事中で通行止めで、くつろぎの道を進んだ。この辺りで水仙の花が土手一面に咲いていてみんな足を止めた。

水仙 たにごえの道分岐にて

水仙 たにごえの道分岐にて

水仙 たにごえの道分岐にて

水仙 たにごえの道分岐にて

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ 水仙に魅せられて記念写真

木のデッキ

高尾山へ

高尾山へ

高尾山へ
 最初のたにごえの道分岐から、20分ほどで東パノラマ展望台に到着した。ここでも展望台の周囲にはたくさんの水仙が咲き誇っていた。

高尾山へ

東パノラマ展望台

東パノラマ展望台にて

東パノラマ展望台にて

東パノラマ展望台

東パノラマ展望台をあとに高尾山へ

高尾山へ
 東パノラマ展望台で水仙を観賞して、さらに登っていく。10分足らずで関電道路に出て、カーブから山道に入ると、赤い鳥居がある。

 鳥居から階段道を少し上がると、鐸比古大明神の碑がある。麓の神社では鐸比古と鐸比賣が一緒に祀られているのにこの山頂は鐸比古が祀られているようだ。ちなみに、鐸比賣は、高尾山の南の姫山に祀られていたそうだ。

 ここから先は、遊歩道ではなくなり、厳しい岩峰の頂になってくる。木のハシゴを登り詰めると、急な坂道になり、ロープが下がっている。一方、大きな岩の右側から岩をよじ登っても山頂に行ける。二手の分かれて高尾山山頂に立った。

高尾山 鳥居

鐸比古大神碑

高尾山頂上へ

高尾山頂上へ

高尾山頂上へ

高尾山頂上へ

高尾山へ 頂上の大岩

高尾山山頂
 高尾山は、標高278mで三等三角点になっている。山頂付近は、大きな大きな岩で所々に露出している。

 山頂から西側の大きな岩を7,8m下ると、岩の上に鐸比古命祠がお祀りしてある。その下は大岩の上で展望デッキのような感じになっている。岩の下を除くのは少し勇気が要る。

展望は素晴らしく、180度の大展望だ。南に金剛葛城の山々、淡路島、明石海峡大橋、六甲山系、神戸市街、大阪市街当然アベノハルカスなど見える。勿論柏原市外は真上から眺める感じだ。

 この大岩は、岩登りのゲレンデとしても知られている。岩にはハーケンやボルトがあちこちの残されている。

高尾山山頂

高尾山 三等三角点(標高278m)へ

高尾山山頂にて

高尾山山頂にて

高尾山 山頂の大岩

高尾山 山頂の大岩

高尾山 巨岩に祀られている鐸比古命祠

鐸比古命祠

巨岩からの展望

高尾山 山頂の巨岩で記念写真

巨岩からの展望

下山開始

鳥居へ
 山頂で景色を楽しみながら昼食をとり、下山にかかった。急斜面の道をロープなど便りに必死で下る。少し下って大岩を再度眺めてみる。カメラに入らなかった岩はやはり大きい。ハシゴの急坂も必死のパッチで下り、赤い鳥居まで下った。

山頂直下の大岩

鳥居へ

鳥居へ

鳥居に下山
 今日の目的の2番目は、水仙郷だ。鳥居のところから水仙郷への道を下っていく。まっすぐな階段道は結構な高度差があり、ジャンプ台のようだ。標高200m辺りが柏原水仙郷だ。

 少し変わった水仙も咲いていてめを引いたが、残念なことに少し前の積雪で水仙の花が雪の下に成り、今日はほとんどが折れ曲がっている。ちょっと残念だった。

水仙郷へ

水仙郷へ

水仙郷へ

水仙郷へ

水仙郷にて

水仙郷

水仙郷

水仙郷

水仙郷

たにごえの道

たにごえの道

たにごえの道

たにごえの道

たにごえの道

たにごえの道
 水仙郷から、たにごえの道を進む。谷越え、尾根越え、約15分進むと、夫婦岩の案内がある。標高差20mほど下ると、標高100m辺りに寄り添った二つの大きな岩がある。

 鐸比古鐸比賣大明神の夫婦岩だ。回り込んでみると、下界に向かって二つの岩は寄り添って建っている。岩には「しろだれ」があり、麓からでもよく見えそうな大きさだ。岩の前は切立っていて柏原市街は真下に見える。

鐸比古鐸比賣大明神の夫婦岩

鐸比古鐸比賣大明神の夫婦岩

鐸比古鐸比賣大明神の夫婦岩にて

鐸比古鐸比賣大明神の夫婦岩からの展望
 たにごえの道全員無事に戻り、分岐へと進む、分岐の水仙が朝より綺麗になっていたのでみんなで記念写真を撮り、登山口に全員無事下山し、一時解散にした。

たにごえの道

たにごえの道

たにごえの道分岐にて

登山口へ

登山口

鐸比古鐸比賣神社

鐸比古鐸比賣神社をあとに

山中に見える夫婦岩を振返る

夫婦岩
   
 登山口からスロープを下り、神社の石段下に下り参道を戻った。途中で後の高尾山を振返ると、先ほど行った、夫婦岩が山の中腹に光って見えていた。

 高尾山は、低山ながら岩場があり、散策路もあり近郊で素晴らしい山だ。「日本百低山」の吉田類さんがやってきそうな気がする。下山すると、カタシモワイナリーがあり条件がそろっている感じだ。

 そんなわけで、カタシモワイナリーに行こうと近くの直売所まで行ったがワイナリーは、今日はやっていないとのこと。ワイン好きな人は、ワインをゲットして堅下駅に戻った。そして鶴橋の戻り、お好み焼きで団欒して帰途についた。

 健康に注意して楽しい山旅をしましょう。ありがとうございました。次回を楽しみに!
   
   

コース
近鉄鶴橋駅(9:00)=高安=堅下駅(9:21/9:31)〜鐸比古鐸比賣神社(9:43/9:52)〜
登山口・トイレ(9:55/9:59)〜たにごえの道分岐(10:08/10:14)〜
東パノラマ展望台(10:33/10:43)〜関電道〜鳥居(10:52)〜高尾山(11:05/昼食/11:45)〜
鳥居(12:01)〜柏原水仙郷(12:07)〜[たにごえの道]〜夫婦岩(12:40/12:45)〜分岐(12:50)〜
登山口(12:57/13:04)〜神社(13:07) (一次解散)
神社〜カタシモワイナリー直売所(13:21/13:35)〜堅下駅(13:47/13:58)=鶴橋駅(14:20)

天候   晴れ 
参加者 14名 (山歩き会:12名、友歩会:2名)
実施日 2023/02/16 
友歩会 ohki