第2武庫川橋梁にて
山歩き会例会 第220回  
 
JR福知山線 廃線敷
 
生瀬駅~廃線敷入口~北山第1トンネル~
北山第2トンネル~溝滝尾トンネル~武庫川第2橋梁~
長尾山第1トンネル~親水広場~長尾山第2トンネル~
長尾山第3トンネル~廃線敷入口・武田尾公園~武田尾駅

 
 8月20日、山歩き会でJR福知山線廃線敷に行った。真夏の暑い中ちょっと涼しそうなところを探してみたら、トンネルと、渓流が続く廃線敷を選んで実施した。

 JR生瀬駅から出発、国道176号線を少し行くと、国道の生瀬トンネルができている。このトンネルは、2024年に渋滞緩和のため開通したそうだ。

 車両のトンネルの左に小さな歩行者用のトンネル入口がある。トンネルの長さは300m余りだそうだ。歩行者用トンネルが300mも続けば面白そうだが、しばらく歩くと鉄柵でくぎられた、一般道路と同じになる。

JR生瀬駅

国道176号線

国道の生瀬トンネル(左歩道)

歩道入り口

トンネル内

中国自動車道高架下を進む
 トンネルを抜け、その先の中国自動車の高架下を通り抜ける。少しカーブになったところに横断歩道がある。少しすると、トラックが止まってくれて、反対側の車も止まってくれたので、会釈をして渡らせてもらった。実はJRの案内では、ひとつ先の信号機のある横断歩道を渡ってUターンするよう記されていた。

国道から分かれて廃線敷へ

まもなく廃線敷
 国道から脇道に入ると、足元に田園風景が飛び込んでくる。その先に道が延びていて、これから行く廃線敷の始まりのようだ。

来た道を振り返る

廃線敷に入り木陰で一休み
 廃線敷の入口には、廃線敷の案内板が立っていた。木陰で少し休んで、廃線敷に入っていく。

廃線敷の案内板

廃線敷を行く
 少し進むと名塩川橋梁を渡る、右下の武庫川の岩が露出した渓谷が素晴らしい。少し進むと美しい、ユリの花が歓迎してくれていた。

 続いて、姥ヶ懐川橋梁を渡る。武庫川渓流は美しい。往時汽車の窓から見たこの光景は素晴らしかっただろう。

姥ヶ懐川橋梁を渡る

武庫川の河原が美しい

廃線敷を行く

ユリの花が歓迎

廃線敷を行く

武庫川
 北山第1トンネルにやってきた。トンネル入口はレンガ造りになっているが、いにしえを感じる次第だ。トンネルは319mだそうで、ヘッドランプを点けて足元の枕木や砂利に注意しながら暗闇に入っていった。

 先ほどまで、武庫川の清々しい空気を感じていたが、トンネルに入ると少し違った空気になる。トンネルを流れる空気は、外の空気と何か違う感じがする。なにか神秘的な感じがする。

廃線敷を行く

北山第1トンネル(319m)

北山第1トンネルにて

北山第1トンネル

北山第1トンネル

北山第1トンネル

北山第1トンネル

北山第1トンネルを通り抜けて
 トンネルを抜けると、入口と同じようにレンガ造りが美しい。汽車の窓からこのレンガ造りは見えないと思うが。このトンネルを造った人の心を表しているのだろう。

 またしばらく、廃線敷を進んでいく。以前として武庫川渓谷は美しい。対岸にそびえる山の岩峰がすごい迫力で武庫川に迫っていて抜群だ。残念ながらうまく写真は撮れなくて残念だった。

北山第1トンネル

廃線敷を行く

廃線敷を行く

廃線敷を行く

廃線敷を行く

廃線敷を行く

武庫川

武庫川

武庫川
 しばらく、渓谷美を楽しんでいると、2番目のトンネルに着いた。北山第2トンネルで、一番長く413mで、中も一番暗いそうだ。

 進んでいくと暗闇が襲って来るような感じで、いつまで続くのか一人ぼっちの世界だ。一旦ライトを消して、クルクル自転して先に進もうなら、壁にぶち当たるか、来た道を戻っているかそんな感じで、一人ぼっちで誰にも頼れない世界にいたように思う。

北山第2トンネル(413m)

北山第2トンネル

北山第2トンネル

北山第2トンネル 暗闇がいつ迄続く!?

北山第2トンネル

北山第2トンネル

北山第2トンネル
 一番長いトンネルも無事通過、トンネルの出口は、入口と違って生い茂る木が少なく、レンガ造りの美しいトンネルを見ることができた。

 15分ほど先に進むと、小さなトンネルがある。そこには小さな沢がって、その沢の流れを処理する天井川のようだ。面白い発想のトンネルだ。

すごい岩山(木々のカーテンで?見えない)

水路橋トンネル
 トンネルを抜けると、武庫川の渓流は益々変化に富んできて、素晴らしい景色を堪能させてくれる。夜と朝が同時にやってきて、左を見れば真っ暗、右を見れば美しい大自然、そんな感じだ。実に素晴らしい。

武庫川

武庫川を望む

武庫川対岸の絶壁

武庫川

武庫川
 溝滝尾トンネルにやってきた。149mでかなり短い、素晴らしい景観が待っている。トンネル出口に赤い橋梁が見える写真を撮りたかったが、太陽光に負けてしまった。いつか挑戦したい景観だ。

 トンネルに入り、出口近くになると、赤い櫓が見えてくる。その赤い櫓は、第2武庫川橋梁で、かなりの迫力だ。以前来た時には側道を通ったが今は中央を通行できる。渡った川は、武庫川だ。

溝滝尾トンネル(149m)

溝滝尾トンネル

溝滝尾トンネル

第2武庫川橋梁

第2武庫川橋梁にて

第2武庫川橋梁にて

第2武庫川橋梁
第2武庫川橋梁
 武庫川橋梁を渡るとすぐ、長尾第1トンネル306mだ。出入口はタイル張りではないのでちょっと田舎の感じがする。

武庫川

廃線敷を行く

長尾山第1トンネル(306m)

長尾山第1トンネル

長尾山第1トンネル

長尾山第1トンネル
 長尾第1トンネルを進んでいく。真っ暗な暗闇歩行も大分慣れてきた。トンネルを抜けると、かなり広い平地の廃線敷になってきた。

 ここから武庫川の景色は、左側になり、川幅も広く緩やかになり、渓谷のイメージはなくなる。

長尾山第1トンネルを出たところ

長尾山第1トンネルを振り返る

廃線敷を行く

廃線敷を行く

廃線敷を行く

武庫川

廃線敷を行く

廃線敷を行く
 幅広の廃線敷を進んで行くと、親水広場に到着した。この上へ登って行くと、桜の園がある。桜も紅葉も時期外れなのでカットし、親水広場で昼食にした。

親水広場

親水広場で昼食
 昼食を済ませ、残った2つのトンネルへと進めた。長尾第2トンネル147mを少し惰性で通過。

長尾山第2トンネル(147m)

廃線敷を行く

廃線敷を行く

なんの花?
 枕木が奇麗に残っている、廃線敷を楽しんで進む、名残り惜しいがトンネルはあと一つ。

 最後は、長尾第3トンネル91m、今回の6つのトンネルの最短だ。このトンネルは、他と比べると、枕木が少し飛び出ていて、当時の感覚をほんの少し残しているのだろうか。

長尾山第3トンネル(91m)

長尾山第3トンネル
 トンネルを抜けると、広々した廃線敷そして広々した武庫川になっている。廃線敷をゆっくり楽しみ、武田尾に着いた。

廃線敷を行く

廃線敷を行く

JR福知山線 生瀬~武田尾廃線敷全長約4.7km

JR武田尾駅

JR武田尾駅
 武田尾公園で用をすませ、アイスクリームを期待したが、残念ながら平日はお休みだった。公園から15分ほど歩いてJR武田尾駅に全員無事到着。お疲れ様でした。

 前回、2019年7月には、大峰山(標高552m)に登ってから、廃線敷を歩いたが、熱中症の心配があり、合わせた行動をした。

 頑張って健康で、安全な山歩きをしましょう。
   
   

コース
 JR京橋駅(8:33)=[区間快速新三田行き]=生瀬駅(9:22/9:30)~
生瀬トンネル(9:38)~🚻~廃線敷入口(10:00)~名塩川橋梁~姥ヶ懐川橋梁~
北山第1トンネル(10:14)~北山第2トンネル(10:48)~溝滝尾トンネル(11:22)~
第2武庫川橋梁(11:26)~長尾山第1トンネル(11:32)~
親水広場(11:52/昼食/12:21)~長尾山第2トンネル(12:22)~
長尾山第3トンネル(12:28)~廃線敷入口・武田尾公園 (12:35/12:48)~
JR武田尾駅(12:57/13:02)=[区間快速大阪行き]= 大阪駅(13:36)

天候   晴 
参加者 8名 
実施日 2026/08/20 
山歩き会 ohki  
写真協力  matumoto