稲沢性海寺✿紫陽花百花繚乱

                                -は じ め に-
初夏を彩る“あじさい”の名所として知られる愛知県稲沢市に在る「性海寺」
訪ねました!性海寺では稲沢市が主催する“第32回稲沢あじさいまつり”
開催中で老若男女問わず多くの来園者で賑わっていました。
個性豊かな表現を演じ奏でる“あじさい”の演者たちをご紹介します。
                               性海寺歴史

弘法大師ゆかりの古刹である性海寺(しょうかいじ)は大塚山と号し、真言宗
智山派に属する。弘仁年間(810年~824年)に弘法大師により創建され
たと伝えられ建長年間(1249年~1256年)熱田神宮家出自の長谷部源政
が開基、良敏が中興となり本堂・護摩堂・鐘楼・山門・多宝塔などを建立。
その後戦国大名や江戸時代に入ると尾張藩からの庇護を受け今に到ります。
境内に現存する本堂多宝塔宝塔は国の“重要文化財”に指定されています。
中でも宝塔は、織田信長が築城した“安土城”宝塔オリジナルとされます。
                                性海寺紫陽花

稲沢市が性海寺境内に隣接する地内5703㎡を整備!平成4年(1992年)
「大塚性海寺歴史公園」として開園しました。
毎年6月のシ-ズンには“稲沢あじさいまつり”が開催され、紅花・城ケ崎・甘茶
など日本固有の紫陽花、アナベル・八重咲カシワバアジサイなどの西洋アジサイ
が植栽されている!この時期約90種類1万株“あじさい”が咲き誇りあたかも
癒しの空間を創り出しています。
                              〔大塚性海寺歴史公園〕

梅雨の晴れ間“あじさい”を撮るには絶妙のタイミングだったので、おっとり刀で
性海寺へ向かいました!公園内には過去見たこともない多種多様な“紫陽花”
今を盛りに繚乱していました。
公園には小高い丘“大塚古墳”があり、ここからは性海寺境内が一望でき、もちろん
“あじさい”も存在!寺社仏閣とのコラボは見応えがありました。
少し残念だったのは、日当たりの良いエリアの“紫陽花”しおれ一部は枯れつつ
ありました!が総じて“あじさい”を堪能することができました。
            投   稿 / 吉 村 竹 信
※記事が良ければ下記「良いね!マーク」のクリックお願いします。

コメント

    • 水野雄次
    • 2023年 6月 07日

     季節感溢れる紫陽花の百花繚乱の映像を提供頂き、ありがとうございます。
    何方とお出かけになられたかは知りませんが、何時も楽しませて頂きありがとうございます。
     稲沢氏性海寺の紫陽花は、今日ニュースでも紹介してました。何時もタイムリーに出かけられ、撮影した映像を提供し皆さんの
    心を癒して頂ける事なんてなかなかできません。これからも楽しみにしています。ありがとうございました。

      • 吉村竹信
      • 2023年 6月 07日

      水野さん何時もの様に茶目っ気タップリのコメント有難うごあいます(._.)
      今週4日(日)梅雨の晴れ間を狙って「妻」と性海寺出かけました。
      ”あじさい”も見頃を迎え大勢の来園者で賑わっていました。
      余談ですが明日(8日)8月度例会下見件で有賀さんから電話をもらいましたが
      その際「東海テレビで今性海寺の紹介している」と言われテレビをつけましたが
      残念ながら画面が切替わっていました(>_<)これからもシーズンに合わせた写真
      を撮り提供できるよう心掛ける所存です(^^)/ ヨロシク(^_-)-☆

    • 種田幸雄
    • 2023年 6月 07日

    素晴らし紫陽花の写真有難うございます。今日の岐阜新聞にも海津月見の森も綺麗に咲いているとの情報が有りました。一度訪れてみたいです。私の地域のお寺も今木々の庭の維持をする為に、アジサイを植えたらどうかと検討しています。このように見事に咲いていたらなんと素晴らしい眺めなのでしょうか

      • 吉村竹信
      • 2023年 6月 07日

      種田さんいつも素早いコメント頂き有難うございます(._.)
      中日新聞に”性海寺の紫陽花”見頃と掲載されたので出かけることにしました。
      想定以上の種類の多さに驚きました(^^)/また、日頃紫陽花を大事に育んでおれれるのが垣間見えました!
      素晴らしい”あじさい”の世界を堪能できる場所が身近にあることを再発見しました。
      これからも四季折々の情景をタイムリーに発信してまいります。

    • 野村 昭男
    • 2023年 6月 23日

    梅雨の合間を縫って撮られた沢山のあじさいの様々な表情に心がとても満たされました。
    花に小雨の球がころころと流れ落ちるその表情にも、心が洗われる思いが致します。
    あじさいの花の姿は千差万別で、花の色彩は足元の土壌の成分によって決まりことを知り、自然の摂理の不思議さを感じます。

    あじさいの花の紫は青味がかった青紫、濃淡も様々で深々と見ていると、ムスカリの濃い青紫の姿が蘇ってきました。
    あじさいの青紫は、人の心を高貴な気持ちに導いてくれるような気もします。
    様々に心が揺れ動き、心地よい平安のひと時を過ごすことができました。

    吉村様の花と対峙されている姿を思い浮かべ、感謝申し上げます。

      • 吉村竹信
      • 2023年 6月 24日

      何時も的確なコメント頂き有難うございます(._.)
      性海寺の紫陽花は約90種類と多く様々な顔をしたアジサイに出会えました。
      日本あじさいと西洋アジサイの違いを真近けで見れ良かったです(^_-)-☆

      これからも四季折々の花々を現地に出かけ撮りたいと思っています(^^)/

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP