~ 秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる ~
今年は8月7日が立秋、二十四節気のひとつで暦の上では秋になりました。昔の人はどう感じていたかというと上記 古今集の歌にもあるように暑さのピークでは実感がそれほどなかったようです。
さらにこれは旧暦の話、現代の新暦では九月初め、ひと月先のことでさえです。従って繊細な神経があったとしても立秋の「風の音」にまったく秋は感じられません。ましてや今年は40℃を超える観測点が同時に14か所も出るような、まるで22世紀のお天気情報番組を見ているのかと錯覚するような猛暑、酷暑、極暑です。(ちなみに3つとも晩夏の季語です。)
熱中症警戒アラートが毎日出るような暑さの中、平均年齢が古希を超えようかという我々「華麗(加齢)なる人々」にとってはとても危険な状況で、コートに立っているだけでも大変な環境の中で、ボールを追いかけて正しいポジショニングをとることを要求するのは少し無理なのかもしれません。
それでも10月初めの松寿会さんとの親睦会、10月末の関西大会に向けてそれなりに練習会を実施し、7月25日の例会後には恒例の「納涼会」を行いまいした。昼の練習会には参加せずとも飲み会には参加してくれるメンバーも複数いて、嬉しい限りです。
~ 月青くかかる極暑の夜の町 ~ <高浜虚子>
(久保田 記)

パートナー(手前右)がコートの外で打たされているので、真ん中が がら空きです。
センターラインとサービスラインが交わるTゾーンに入らねばなりません。
(陰から出たくないのも理解できますが)

前衛(手前右)の右足がラインを踏むほどで明らかに右側へ寄り過ぎです。
パートナーはコートの殆どを一人でカバーしなければなりません。

アプローチショットを打って前へ出て浮いて来たボールを右へ決めた六甲スマッシュ会の畳谷さん。

このあとの「納涼会」のビールを楽しみに頑張って動いています。

テニスのあとのビールはとてもおいしいです。







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