◇2025年度第２期リーグ戦終了の打上会兼年末懇親会を、夙川公民館の近くにある、しゃれたイタリア料理のお店「カフェATIK」にて実施しました。例会の参加者は23名でしたが、体調のすぐれない人もおられて、打上会の参加者は19名でした。
◇第2期（2025/8-11）リーグ戦の優勝者は、Aリーグは堀川さん、Bリーグは藤田さん、ABリーグは藤田さん・・なんと藤田さんは2冠を制したのでした。
◇Aリーグ優勝の堀川さんから来年の１月、米国ハワイで『第50期棋聖戦七番勝負』が開催される、ついては誰か一緒に行きませんか！というお誘いがありました。
　堀川さんは７０才から囲碁を始められたそうですが、日頃からいろんな機会を利用して研鑽をされており、１０数年を経て今回の優勝でトップ３になられました。すごいバイタリティの持ち主です。
◇Bリーグの優勝の藤田さんは６年前に５０点からスタートし、今年度の第2期のスタート時の持ち点は88点でしたが、2冠優勝を果たしたので優勝の加点が20点も付いて、なんと今期のスタートは122点と34点も一挙にアップしました。さすが122点に慣れるまではキツイですね。スタートの今日は5連敗となり、仲間からは「まだ5点しか戻してない、もっと持ち点をばらまいてください」と冷やかされていました。それにしても今日は苦いスタートでしたが、よく頑張っておられて実力向上が著しいです。
◇今日の例会で89歳の女性が入会したいと見学に来られました。理由を聞くと、「今まで所属していた囲碁クラブが閉鎖になったので、囲碁が続けたくて新しいところを捜しています」とのことでした。
先月にも地元の女性が同様の理由で入会をされました。わが兵庫囲碁同好会は堅実に参加者が増えていますが、一般的に世間では囲碁人口は減少して囲碁の同好会の閉鎖が続出しています。そういう意味において、わが松愛会の兵庫囲碁同好会（兵庫西支部、兵庫東支部、その他支部および地域住民で構成）は地域において社会貢献していると言えます。
◇締めは2位2冠を獲られた教育担当の山本さんから、次回から「布石の基本シリーズ」を発信して行きますので「布石」の勉強をしましょうと締めていただきました。
◇なお、2025年第２期リーグ戦の成績は下記一覧表のとおりです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レポーター　豊田栄次郎