芦屋市の岡﨑です。世界文化遺産に登録されている国宝の「姫路城」。
平成の大修理を終えた姿を何回かに分けて投稿させて頂きます。
言わずと知れた名城で、我が兵庫西支部の区域内に在り、今回のシリーズの1枚が、このホームページのトップ画面にも採用されました。
昭和の大修理を終えた直後に訪れて以来60年、古い記憶と比較しながら、コメントを交えつつ紹介していきます。
私なりの視点、アングルで楽しんできましたので、その雰囲気か伝われば、と思います。
今回は、天守のピックアップ画像です。
城内に入ると、貰えるパンフレットです。流石に世界遺産だけあって、パンフも何ヶ国語もあって、立派です。アプリをダウンロードして、このパンフに示されている、16か所の「ARスポット」でスマホをかざせば、オーディオガイドを聞くことができます。
城外の建物の屋上に上がると、お城の全景を見渡すことができます。 このスポットについては、別途、紹介します。その容姿から「白鷺城」と呼ばれていますが、「シラサギジョウ」ではなく、地元では、音読みの「ハクロジョウ」と呼ばれていて、こちらが、本来のようです。お城のすぐ南側にある姫路市立白露小中学校(HAKURO ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL)の英語表記でも、それが、わかります。
先の写真ズームアップアングルです。 訪れた時、城内で、平成中村座の公演が行われており、三の丸広場に建てられた大きなテントの建物が、左下に写っています。
入城口の手前ですが、天守の姿にワクワクします。
平成の大修理で、以前より白っぽく見える燻し瓦に葺き替えられ、「白露城」の名を一層印象付ける、まばゆいばかりの姿になっています。
少し見る角度が変わると、風格が変わって見えます。
菱の門をくぐったところ、三国堀を挟んで見上げた天守です。
入り口近くでは、威圧感が大きくなります。 攻め来る者に対する、視覚的なプレッシャーでしょうか。
優しい白鷺の雰囲気が感じられるアングルです。
(文・写真 岡﨑正敏)
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