会員の皆様へ 令和6年2月吉日
松愛会茨木・摂津支部社会見学クラブ
第75回例会のご案内/歴史に学ぶ(城シリーズ第16回)
織田信長 上洛への道「小牧山城」を訪ねて
長浜城から始まった「城シリーズ」も今回で16回目を迎えます。昨年の大河ドラマ“どうする家康”で登場した織田信長が「上洛への道」美濃攻略の拠点として築いた『小牧山城』を訪ねます。この城はその後、豊臣秀吉と徳川家康が戦う『小牧・山久手の戦い』としても登場する当時としては重要な戦略拠点でした。
皆様方におかれましては体調の維持管理につとめられ当日は元気にご参加頂きますよう世話役一同心からお願い申し上げます。
○開催日時 令和6年4月2日(火曜日)雨天決行
○集合場所 JR茨木駅西口(北おおさか信用金庫前)7.50集合
○参加費用 下記の通り *本年度は年会費が必要です
①参加費用 9,500円(年会費1,000円含む)
②夫婦参加の場合 18,000円
*小牧山城でハイキングコース(上り約20分・下り約15分)を歩きますので、出来るだけ歩きやすいシューズでご参加下さい。
○申し込方法 同封の「郵便振込取扱票」による送金で参加申込みとします。
なお、必ず郵便局ATMで送金頂きますようお願いいたします。
*郵便振込票の通信欄に氏名の記入と夫婦参加の場合はお名前を連記下さい。
(注意)3/27以降の取消はキャンセル料(3,500円)頂きます。
当日の無断欠席は全額をキャンセル料として頂きます。
○申し込み期限 令和6年3月20日
○昼食会場 名鉄小牧ホテル「ル・パラディ」でおすすめランチを頂きます。
*飲み物はテーブル毎の各自精算ですので宜しくお願いします。
○今回の行事で撮影された写真は松愛会HPで公開されます。
*不都合の場合は事前に世話役までお申し出ください。
○今回の世話役
土屋祥二 自宅℡072-622-8645(FAX) 携帯 090-9166-7371
小森俊夫 自宅℡072-633-9319(FAX) 携帯 090-5978-9056
香川英世 自宅℡072-632-8693(FAX) 携帯 090-2282-5648
*急ぎのご連絡の場合は携帯にお願い致します。都合により繋がらない場合はご容赦下さい。
○当日のスケジュール
7:50JR茨木出発~(途中SA休憩)~10:30小牧山城到着・見学~(専属ガイドによる案内)
12:00~(休憩)~12:10小牧山城出発~12:15昼食会場名鉄ホテル到着(昼食・休憩)~
13:15出発~13:45到着(お買い物)14:45出発~17:50茨木到着(予定)
○見学先の概要
●小牧山城の歴史
尾張一国を統一した「織田信長」は、永禄3年1560年に宿敵「今川義元」を桶狭間の戦いで倒しました。
京への上洛の通過地点となる美濃攻略の拠点としては、平城である「清州城」よりも小高い「小牧山」が最適でした。
信長は永禄6年1563年に築城の名手『丹羽長秀』に命じ築城を開始しました。城は山全体約21ヘクタールを縄張りとして築城されました。南に設けられた大手口から直線的に中腹まで登っておりそこから折れて本丸に入る構造をとっています。この姿は後の安土城に酷似していると言われています。山頂に石垣が築かれる等、石を多用する当時としては画期的な城でした。
築城から4年後、信長は拠点を岐阜に移したことから小牧山上城は廃城となりましたが、一部の住人はこの地に残り、小規模な城下町は存続しました。
●小牧・長久手の戦い
小牧山城が廃城になり17年後、本能寺の変を起こした明智光秀を倒した羽柴秀吉と織田家存続目指した織田信雄・徳川家康連合軍の間で『小牧・長久手の戦い』が起こりました。
信雄・家康連合軍は秀吉軍を迎え撃つため僅か5日間で小牧山の土塁を高め・堀を深くし、要所に砦を築いたと言われています。小牧山城を前に両軍睨み合いが続きましたが、秀吉は戦局打開のため羽柴秀次を総大将とし池田恒興と森長可(ながよし)に2万の兵を与え岡崎城攻めを命じます。これをいち早く察知した家康は、榊原康正・井伊直正が、羽柴軍に奇襲攻撃を仕掛け大勝利します。
羽柴軍は大混乱、秀次は命からがら犬山城に逃げ帰ります。(池田・森は討ち死に)秀吉は、内々に織田信雄と和睦し、大義名分を失くした家康も兵を引き、この戦いは終結しました。
この記事へのコメントはありません。