ブログ

京都歩こう会 第328回 洛北一乗寺~上高野社寺巡り

            京都歩こう会 ・活動報告
・実施日:2023年9月22日(金)
・天気:曇りのち晴れ  気温: 最低 24℃  最高 31℃ 降水確率 ( 20%, 10% )
・体感: 朝夕は秋めいてきた感あり、日中はまだまだ夏の感じ!
・集合場所:叡山本線・一乗寺駅
・参加人員: 22名
・コースリーダー: 徳田 保
・行 程:
叡電一乗寺駅 ⇒ 一乗寺下り松 ⇒ 圓光寺 ⇒ 鷺森神社 ⇒ 禅華院 ⇒ 赤山禅院 ⇒東田公園(昼食) ⇒ 崇道神社 ⇒
コーナン ⇒ 地下鉄国際会館駅(解散)

・距 離: 6.2㎞
・難 度: ☆ (洛北一乗寺下り松から上高野の寺院・神社をめぐるコース)
・感 想:
朝からどんよりとした蒸し暑い曇り空。二か月ぶりの歩こう会に、22名と多くの方に参加頂きありがとうございました。
朝夕は、だいぶ凌ぎやすくなってきましたが、日中はまだまだ蒸し暑く湿度が高く熱中症に気を付けつつ、こまめな休憩と水分補給に努めました。
【見どころ】
●一乗寺下り松(いちじょうじ さがりまつ):
左京区一乗寺花の木町にある松の木。曼殊院道と狸谷不動明王道が分岐する場所。
平安時代より近江から京に通じる交通の要所。
江戸時代初期、宮本武蔵が吉岡一門数十名と決闘を
行った伝説でも有名。
●圓光寺(えんこうじ):
1601年徳川家康は国内数学の発展を図る為、伏見に圓光寺を建立し学校とした。
僧俗を問わず入学を許し、多くの書籍を刊行、当寺には木活字が現存、1667年に現在の地に移転した。

●鷺森神社(さぎのもりじんじゃ):
創建は859年~877年とされ、御祭神はスサノオノミコト元は赤山禅院付近に祀られていたが応仁の乱で罹災、修学院離宮の山林中に移されたが離宮造営の為、霊元天皇の思召しで、1689年現在の社地を賜り、山端の氏神として今日に至る。今では森林浴・紅葉の名所として知ら れるようになった。
●赤山禅院(せきざんぜんいん):
延暦寺別院の一つ、京都御所から見て表鬼門の方角(北東)に当る為、方除けの神として 古来信仰を集めている。
拝殿屋根の上には、御所北東角・猿が辻の猿と対応して、御幣と鈴を持った 猿が安置されている。
当寺は明治時代の神仏分離令後も神仏習合の形を残したまま現在に至っている。

●崇道神社(すどうじんじゃ):
社伝によれば785年藤原種継の暗殺事件に連座した早良親王の霊を慰めるために創建された。
《歩こう会・活動風景》

 ●次回10月27日(金) 第329回『稲荷山麗の竹の下道を歩こう』☜コース案内こちら

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP