191113 豊中市へ車椅子を贈呈しました

2019年11月13日(水)に車椅子を豊中市に贈呈いたしました。豊中市には3台目の贈呈となります。当日は雲一つない爽やかな秋晴れの中,市長応接室で行われました。
贈呈式には、北大阪支部から斧田支部長、榛地義和社会貢献担当、当支部の各種社会貢献活動に携わっておられる入江忠徳さん、元市議委員の清水正弘さん、現市議議員の白岩正三さん、プルタブに賛同して協力いただいている多機能事業所・愛和会「あすなろ」で生活指導員をされておられる里田昌隆様、プルタブ収集を担当されている水原健太さん、同じくいつもプルタブ収集にご協力いただいております豊中市在住の上総裕貴子さご出席いただきました。
豊中市からは長内繁樹市長、後藤良輔秘書課長、福祉部垂水剛次長、福祉部・障害福祉課森浩也課長、福祉部・障害福祉センター「ひまわり」畑一郎所長にご出席いただき、総勢13名で執り行われました。
まず初めに斧田支部長が松愛会の紹介、北大阪支部として各種社会貢献活動を行っていますが、その中の一つがこのプルタブ収集による車椅子贈呈であり豊中市への寄贈は今回で3台目になるとの説明、なおこのプルタブ収集は当会員のみならず、会員以外の人たちの協力で成り立っており、1台贈呈するのに多くの時間はかかっていますが今後もこの活動を続けてまいりたいと考えております。この車椅子を豊中市の福祉にお役立てくださいとの挨拶の後、車椅子を前に長内市長へ目録贈呈を行いました。
長内市長より、一台の車椅子に800kgという大変な量のプルタブを集めることに驚きました。施設では多くの車椅子が必要であり大変助かります。大切に使わせていただきますとのお言葉があり、長内市長より感謝状をいただきました。
その後感謝状、車椅子を前にして出席者全員が市長の周りに集まり記念撮影を行いました。
続いて市長との懇談を行いました。
懇談では市長から800kgとはどのくらいの量になるのとかの質問に入江さんからドラム缶約9本分ですとの答えに驚かれていました。また、プルタブ収集に賛同してくれている方が勝手に入江さんの家に置いていってくれる話、「あすなろ」では2リットルのペットボトルに入れて収集してくれている話。上総さんからは大島耳鼻咽喉科の先生が協力していただいており、多くの患者さんからプルタブ収集の協力を得ている話などを紹介し、和やかな雰囲気の中、市長との懇談が行われました。
また、贈呈式にひときわ若い男の子がお茶を運んでいるのが目につき、市長より社会実習をしている中学生の紹介がありました。大人に囲まれ、緊張の中一生懸命実習を行っているのが印象的でした。
(報告者:榛地義和)

PAGE TOP