第21回健康ウォーキング

第21回健康ウォーキング 活動報告


1)日時、天気  令和5年 5月16日(火)、 天気:晴、気温:23℃
2)コース 三木町及び高松市東部を歩く
歩行距離:約7km、 所要時間:約5時間(昼食時間を含む)
3)参加者 7名
4)概要  
 一昨年より2~3回案内させていただいたコースですが、その都度コロナ感染が急拡大し、やむなく中止させていただいていました。しかし、今回立ち寄り先の好意もあり、実施することができました。
当初より4名が急用等で不参加となり、少し寂しくなりましたが、7名がコトデン学園通り駅に集合し、正午前にウォーキングを開始しました。
立ち寄り先の都合により、しばらくお腹を空かしての歩行になりましたが、確実に歩を進めて行き、約5分で最初の目的地『まんで願鏡』に着きました。これは高さ8mの万華鏡で、三木町誕生60周年記念として、三木町が平成25年に建てたとのことです。運が良ければ2頭の獅子が見えるとのことですが、見えた人はいなかったようです。しばらくしてウォーキングを再開。次の目的地を目指しました。
約20分歩くと、『ラッパイチョウ』の文字が刻まれた道標を発見、目的地は近いです。そして、常光寺に到着。
大きなお寺ですが、ここで有名なのは、県の保存木にもなっている『イチョウ』の存在です。このイチョウの木の一部になんとも、人類誕生よりもはるか昔、太古の時代の葉形状を留めているのです。しばらく木の回りで、その厳を感じていました。
空腹感を感じ、昼食場所に急いで向かうことにしました。途中、ため池の堤や屋島を眺めながら進み、13時過ぎにショッピングモールに着きました。ここでは好みの店で昼食を楽しみました。
14時より午後のウォーキングを始めました。美味しく昼食をいただいたこともあり、軽やかに歩が進み、約5分で目的地『ボルダリング場』に到着しました。施設内に入るや、壁いっぱいの色とりどり大小様々なホールドが視界に飛び込んできました。まさに、経験したことの無い別世界に入った感じがしました。ここでは、まず若い社長さんから、ボルダリング、競技方法、施設等について説明していただきました。そして、この施設を利用している会員は、2歳から70歳半ばと広い年齢層になっていること、さらに、施設が中四国でも最大規模の大きさであること等を教えていただきました。壁を背景に集合写真を撮っていただいた後、ホールドの感触を経験させていただきました。会員からは、「面白そうだ!」との声もあちこち上がっていました。
ボルダリング場でしばらく滞在した後、最終目的地に向かいました。一部歩道の無い道だった為、車に注意しながら歩き、約30分で最終目的地『香川大学農学部』に着きました。入門の連絡をした後、『希少糖研究発祥の碑』に向かい、あらためてこの地点の重さを感じました。そして、碑のすぐ横にある学生会館で休憩させていただきました。そして、しばらく大学構内を散策させていただき、ビニール群や林立する建物を見物しました。しかし、『希少糖生産ステーション』見学時間まで余裕があることから、今度は学生会館室内で休ませていただきました。
16時に 『希少糖生産ステーション』に向かい、ここでは准教授より、『希少糖』の説明を受け、ステーション内を案内していただきました。
甘味が砂糖の70%、しかしカロリーはゼロの希少糖。血糖値の上昇を抑え、動脈硬化も抑え、血圧上昇も抑え、抗菌作用も証明された希少糖。そして、医学部や農学部といった学部の垣根を越えて、多くの研究者がさらなる希少糖の開発に携わっていると教えていただき、さらに拡がるであろう『香川の夢』を感じました。
生産ステーション内には、抽出装置、分離装置、濃縮装置、結晶化装置等が所せましと置かれいました。
そして、パナソニックの銘板が付いた装置も置かれ、パナソニックも開発に貢献している嬉しさを感じました。
17時過ぎコトデン農学部前駅に着き、今回の健康ウォーキングを終えました。お疲れ様でした。
記事:河合 一広、  写真提供:八木菊太郎、河合 一広

 

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