夢中人 「人生三毛作 絵と料理と旅と」 和田一義さん (70歳 /大田区)

松下マンでスタートし、そこらじゅうを旅し、調理師として料理をやり、そして古希に2回目の個展を開き、人生は目標が大切と、喜寿の油彩展をめざしています。」和田さんは少し誇らしげに、少し微苦笑気味に話してくれました。生まれは広島県、根っからのカープファンで、大学を卒業するまで広島で過ごしました。この7月の豪雨災害には、心を痛めています。

人生の第一歩は、昭和46年松下電器入社です。PHP研究所に出向した後は、大半を特機・インダストリー営業分野で仕事をしました。時に厳しいときもありましたが、広島大学漕艇部のコックスで鍛えたガッツで、乗り切っていきました。奥様を早く亡くし、二人の子供を育てながら、油絵の挑戦が始まりました。

二毛作目は、調理人と旅の日々です。松下を早期退職し、調理師専門学校で学び、12年間、調理パートで勤務しました。仕事と並んで国内47都道府県を全て旅し、海外は39か国を訪れました。この旅と料理人の体験が、油絵創作のモチーフになっています。

そして今は、三毛作に勤しんでいます。62歳にしてアート教室で学び、本格的な制作活動を開始。2014年、初の油彩展『旅創り-世界遺産編-』を開催。今年10月に、古希記念・油彩展『旅創り-グローバル編-』を行います。

世界遺産から、国内外の『心に残る風景』へ、そして旅とグルメを味わう『郷土料理シリーズ』へ、和田さんの絵の世界は、広がり深まっていくようです。 作風は、フランスの画家アンリ・ルソーや、奄美大島に住んだ日本画家田中一村に似ていると、多くの人から言われます。(本人言) 今も一日4時間、新作品の構想を練ったり、キャンバスに向かい筆を執ります。
「光と風と夢と!」和田さんの旅は続きます。
お江戸松愛会報  2018年10月掲載 (レポーター:佐藤文昭)

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