第162回みちくさ会「キューポラのある街川口を歩く」を実施しました

2023年9月30日(土)過去最高を大きく上回る圧倒的な酷暑から少しだけ解放されたような曇天の土曜日
JR京浜東北線の川口駅東口に23名が集まりました。(初参加1組2名)

コース概要説明と、東京都支部 志村支部長の挨拶後、10時40分頃スタート。
1.「川口市観光物産協会」の2Fにて川口市の物産(鋳物・錫製品など)や土産品を見学
2.「キューポラ広場」にある(キューポラのオブジェをバックに記念写真)
3.「川口神社」
川口市の総鎮守。平安時代の天慶年間、武蔵国足立郡司判官代・武蔵武芝によって武蔵一の宮大宮の氷川神社より分祀勧請。古くから鋳物で知られた川口、鋳物の守護神である金山権現社(本堂をバックに記念写真)
4.「旧鋳物問屋鍋平別邸」(登録有形文化財)
鋳物問屋嶋崎家の別邸として明治末期に建設された和風建築
5.「善光寺」
長野の善光寺と同様に阿弥陀三尊像が安置されていたところから江戸庶民がこぞって参詣していた(当日は生憎改装工事中で外観も見ることができませんでした)
6.「永瀬昌文邸」(登録有形文化財)
荒川土手沿いにある鋳物業者の住宅
7.「川口の渡し・鎌倉橋の碑」
現川口市船戸町と現北区岩淵を結んだ渡し。源義経が奥州平泉から鎌倉へ馳せ参じた時に奥州街道(鎌倉街道)のここを通ったと考えられています
8.「増幸産業の大砲」(18ポンドカノン砲)
この大砲は幕末の嘉永5年(1852年)に津軽藩(現 青森県)の依頼により、川口市の鋳物師として名のあった増田安次郎(増田家初代)と後に砲術奉行となった高島秋帆が協力して、当時不可能とされていた大型砲の鋳造を可能にした。
9.「川口市立文化財センター」
10.「錫杖寺」(しゃくじょうじ)
真言宗智山派の寺院。元和8年(1622年)江戸幕府2代将軍徳川秀忠は日光社参の休息所といて当寺を定め徳川家と深い関わりを持つことになります。(本堂をバックに記念写真)
11.川口駅東口「ドン・キホーテ像」
川口駅に12時30分頃到着 ここで解散
本日のコースは約4.5㎞で川口駅の東側の川口発祥の地を巡るコースでした

記事:山田、写真:上田・伊藤 HP:松崎
<今後の予定>
■第163回 2023年11月11日(土) ※日程を変更しています
文学の散歩道 市川真間周辺
JR市川駅 10:30集合
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