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　今年の暖冬のせいか桜の開花時期が全国的に遅れているようで、3月度の撮影会の27日になってもまだ開花の便りは聞けませんでした。とはいえ、当初の計画通り撮影会は決行です。前日までの激しい雨が夜明け頃に止み、朝から雲一つない快晴となった平安神宮の神苑の前に10時半集合、今回は久しぶりに活動メンバー全員参加となり総勢8名です。平安神宮の神苑は明治時代の代表的な日本庭園として知られ総面積が約1万坪の広大な回遊式庭園です。あいにく桜はまだほとんどが蕾でしたが、快晴の青空の下、多くの観光客もきれいな庭園の眺めを楽しんでいたと思います。幸い、ところどころ数本の桜がきれいに咲いていてそれはそれでよい眺めでした。1時間ほどここで過ごし、その後そろって近くの京都市動物園へ向かいました。ここは開園120周年とかで相当由緒ある動物園のようで、全体的にややレトロな感じですね。たくさんの子供さんが楽しんでいました。ここも1時間ほど過ごしてそろそろ腹も減ってきたので、いよいよ幹事さんが予約してくれていた近くの岡崎茶寮という食事処で昼食です。なかなかおいしくて結構お腹も膨れましたね。食事後はここで解散となりましたが、天気も良いので皆さんはそれぞれ蹴上方面や京都植物園などに向かったようです。幹事さん撮影会企画ありがとうございました。参加された皆さんお疲れさまでした。

【番外編】レポーターの筆者はこの後白川の柳をみて京都御所と京都御苑をまわり、近衛邸跡の枝垂桜でほぼ満開の桜に巡りあいましたのでご参考に簡単にレポートします。白川の柳並木はちょうど薄緑に芽吹いていて、春の太陽にきらきら反射する川面に映えて、また川にかかる一本橋は行者橋とか阿闍梨（あじゃり）橋とか呼ばれるそうですが誠に絵になる風景です。京都御所は近年通年見学ができるようになりましたが入り口の清所門には長い行列ができていて荷物検査を受けて番号札を首にかけて入場します。さすが国有の施設なので入場無料です！(^^)v。中心の建物の紫宸殿を囲む回廊の朱色も近年塗り替えられたそうで雲一つない青空に映えて大変きれいでした。ここの桜もあいにくまだ蕾でしたがスタッフの方が例年ならもうとっくに咲いているんですが…ここの隣の近衛邸跡の枝垂桜はもう咲いていますよ、と教えてくれました。京都御苑の北端にある近衛邸跡の枝垂桜は有名で私も何度か訪れたことがあります。さすがにここの桜はもう5～7分咲きといったほぼ満開に近くあたりは観光客で埋め尽くされていました。私も結局ここで夕方まで粘ってしまいました。