4月の撮影会は、『滋賀・坂本の桜』へ写活に行ってきました。
比叡山延暦寺の門前町・坂本は古い石垣が残る風情のある景観と桜のコントラストが美しい街並みで、日吉大社、滋賀院門跡・西教寺・旧竹林院などの名称が多くあります。今年は天候が不順で寒くなったり暖かくなったりで何時開花するのか何時満開時期になるのか心配でしたが、撮影会の日は、天気も良く桜は満開で絶好の撮影会日和でした。
10時に坂本比叡山口に集合。参加者は5名。今回の目的は、日吉大社参道の桜、旧竹林院から西教寺の桜と名物の蕎麦を食べる事。日吉大社の続く参道、日吉馬場の両脇には200本の桜が満開、さっそくカメラを取り出し写活開始です。参道を登ったすぐ右脇にある薬樹院の枝垂れ桜が満開でした。秀吉の侍医だった全宗が住んでいたことから『薬樹院の太閤桜』と呼ばれ圧巻の枝垂れ桜です。庭園は非公開なので壁外からの撮影しか出来ません。次に旧竹林院へ、竹林院は延暦寺の里坊で僧侶が隠居して住む場所だそうです。回遊式庭園と桜、茶室にはテーブルに写るリフレクションが用意されてました。
昼食は、創業300年以上の歴史を誇る蕎麦屋『手打ち蕎麦 鶴㐂(つるき)』で『近江結味蕎麦』を頂きました。『手打ち蕎麦 鶴㐂(つるき)』は、比叡山で断食の行を終えた修行僧たちが、弱った胃を慣らす為に、まず食したのが消化の良い蕎麦だと言われ、僧侶達の食事所として栄えてきたそうです。
昼食後は、約30分程道に迷いながら登り坂を西教寺に向かいました。約200本の桜が境内を華やかに彩り、総門から長く続く参道はまるで桜のトンネルです。境内から琵琶湖が望め、多くの『かざくるま』が配置されており『桜とかざくるま』のコラボレーションが見事でした。観光客も少なくのんびりと撮影を楽しむ事が出来ました。帰りはさすがに疲れ、西教寺前のバス停から循環バスに乗り京阪電車の坂本比叡山口に戻り解散しました。企画してくれた幹事さんご苦労様でした。参加された皆さんお疲れさまでした。

記念写真

日吉大社参道

薬樹院の太閤桜

撮影風景

旧竹林院でリフレクション撮影

竹林院

撮影ポイント散策

並んで撮影

西教寺のかざくるま

西教寺より琵琶湖を望む

西教寺境内

近江結味そば
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