坂の山 山頂にて
松愛会山歩き会 第211回  
的形アルプス
坂の山
 111m 栄谷山 94m 大日山 107m
青の山 97m 高坪山 106m 
燈籠地山
 54m 姫御前山 50m 木庭山 51m 
的形駅~青の山~栄谷山~大日段~青の山~国道250~
高坪山~燈籠地山~姫御前山~木庭山~八家駅
 10月23日、山歩き会で、姫路の的形アルプスに行った。阪神梅田駅から8時26分発の直通特急で出発、山陽電鉄垂水駅辺りで1時間経過、どこまで行くのだろうと思うぐらいの電車旅。大塩駅にやっと9時55分到着。普通に乗り換えて一駅、やっとやっとで的形駅に到着した。

 的形駅に降り立つと、的形の見どころと里山登山案内板があり、そのパンフレットもおいてある。地域活性に進められているようだ。早速、頂いたパンフレットを見ながら出発した。

神鉄的形駅

的形のみどころと里山登山道案内板
 歩き始めると、的形アルプスの北側の全容が広がって見える。町の角には案内表示が付けられている。右端の大きな山に向かって進む。竹林になりしばらく登ると、フェンスがあり、登山口になっている。

的形アルプス

坂の山

坂の山へ

坂の山へ

坂の山へ登山口のフェンスから入る

坂の山へ
 登山口を入ると、竹藪の中、急な坂道になる。10分余り坂を登ると、開けてきて岩の尾根になってくる。さらに坂を上っていくと、広い山頂が見えてくる。

坂の山へ

坂の山へ

坂の山へ

坂の山へ

坂の山へ

坂の山へ

坂の山へ

坂の山 山頂
 坂の山山頂に到着。坂の山は標高111mで的形アルプスの最高峰だ。山頂からは素晴らしい展望で、明石海峡大橋あたりから淡路島、姫路湾、播磨灘方面の大パノラマだ。近くは、的形の街並みの向こうに午後に行く予定の小赤壁のある山々も見える。山頂には、地元の人たちが作ったと思われるベンチなどがおかれている。

坂の山からの展望

坂の山からの展望

坂の山から展望を楽しむ

坂の山 山頂にてへ

坂の山 山頂(標高111m)にて

坂の山をあとに

大日山へ
 坂の山をあとに次の大日山に向かう。少し下ると、栄谷山の分岐があり、登ってみた。少し登ると山頂だ。栄谷山は、標高94mで大きな木が頂上にあり、海の方の展望がある。山頂を後に下ると、当初予定の道に出る。そして登り切ると、大日山だ。

栄谷山(標高94m)に立ち寄り

栄谷山からの展望

栄谷山をあとに大日山へ

大日山へ

大日山山頂

大日山へ
 大日山は、標高107mで、ベンチはもちろん、東屋も建っている。ここで展望を楽しみながら昼食にした。いつもの山登りと違って今日は、ゆったりした行動で、みんな楽しみながら山歩きをしているようだ。

大日山 山頂(標高107m)

大日山からの展望

大日山からの展望

大日山からの展望

大日山 山頂東屋

大日山 山頂東屋で昼食

大日山 山頂にて
 大日山でゆっくりくつろいで、次の山に向かった。いったん鞍部の峠のようなところまで下り、青の山へと登り返していった。結構急な登りだが元気を出して登っていく。

 青の山山頂に到着、青の山は標高97mで、木々に囲まれた山頂だ。

青の山へ

青の山へ

青の山へ

青の山へ

青の山へ

青の山へ

青の山 山頂(標高97m)

青の山 山頂にて
 青の山の肩から下に送電線鉄塔があり、周りの木々は紅葉が始まっている。ここからひたすら下っていく。途中に丸山への分岐があるはずだが見落としてしまった。

青の山山頂をあとに

高坪山へ
 下りついた先は、国道250号線だ。横断歩道がないので注意しながら横断する。横断してコンクリートブロックのような壁伝いに進み、山へと登っていく。

国道250号を越えて高坪山へ

高坪山へ

高坪山へ

高坪山への上りで振り返る
 10分ほど登ると、竹林になって、ボランティアで作ったのであろう、階段が上へと続いている。登り切ると高坪山山頂に到着する。

高坪山へ

高坪山へ

高坪山へ

高坪山へ
 高坪山は、標高106mで、三等三角点になっている。先ほど渡った国道、そして山陽電鉄線路で北と南に分かれている。先ほど登った、坂の山、大日山、青の山が北にあり、中央に国道があり、渡った先に高坪山がある。

 高坪山で皆さんが、手分けして持ってきたお茶やお菓子で、ティータイムになった。テレビの山岳登山番組では、昼ご飯や、休憩時おやつを作って楽しんでいるのがよく見られるが、我々の山登りでは荷物が多くなり、一方時間が足りなくなるのであまりできないのが実情だ。

高坪山 山頂

高坪山 三等三角点(標高106m)

高坪山からの展望

高坪山 山頂

高坪山 山頂にて ティータイム

高坪山 山頂にて ティータイム

高坪山 山頂にて
 ティータイムでほっこりして、高坪山から南下した。早速、竹林の中を下った。竹林の竹は、100万本とか、余り手入れはされていたいようで、枯れた竹も少し目立っている。ただ、間引きをしていないのでぎっしり生えたままの竹林だ。

高坪山 竹林

高坪山 竹林

高坪山 竹林にて
 竹林を過ぎると、的形城址があるようだが、あまりよく分からなかった。通り道に西国三十三カ寺の石仏がたくさん見られた。

 お墓を過ぎ、お寺横を下ると、広い道になり、福泊神社に下ってきた。ここから的形駅へ戻ろうかと思ったが、あと少し我慢して燈籠地山、木庭山へと、住宅横の細い路地を乗った。

木庭山へ

木庭山へ
 細い余り歩いていないような道を登り切ると、尾根に出た。尾根の左に燈籠地山の山頂が見えたが、先に進んだ。

 姫御前山辺りまで来ると、木々の間から海が見え始めた。木々の切れ間の岩から下の海を眺めてみたがなかなか美しい。

播磨灘

播磨灘

木庭山へ

高坪山を望む
 また、木々の合間から北側望むと、先ほど登ってきた、高坪山などが見える。さらに進むと、開けてきて海が見える景色になってくる。

 岩と海、小さな公園の緑と海、姫路港、播磨灘が眺められ、太陽も輝いていた。木庭山山頂の小赤壁展望台で展望を楽しむ。

奇岩と播磨灘

播磨灘

播磨灘

木庭山

木庭山

木庭山

木庭山

木庭神社

木庭山
 山頂の、木庭神社にお参りして、小赤壁へ行こうと思ったが、通行止めの姫路市の看板が出ている。かなりのハイカーがこれを超えて、小赤壁に行っているようだが、我々は行くのを止めた。

 できるだけ早く、姫路市が安全工事をして、通行できるように、または小赤壁を展望できるところを作ってほしいと思う。姫路市観光担当よろしくい願いします。

木庭山 小赤壁の案内板

小赤壁へ 残念ながら立ち入禁止

木庭山をあとに

木庭山をあとに

小赤壁 こんな景色の海辺を散策したかった

八家駅(やかえき)に全員無事下山
 小赤壁公園から登山口へと下り、的形駅に戻ろうかと思ったが、住人の方にお伺いすると、八家(やか)駅が近いとのこと、教えてもらったように川沿いに進み、ちょっと遠まわりもしたが、八家駅に全員無事到着。神戸電鉄、阪神電鉄で梅田駅に戻り、梅田で反省会をしてお開きにした。お疲れさまでした。

 追、的形アルプスの北側を主にして行ったが、機会があれば南側の海岸沿いの山や、小赤壁が楽しめたら良いなあと思います。

 今日は、参加者が女性が7名と男性2名で、女性天国だった。次回から男性も負けずに参加いただけると嬉しいです。これからも素晴らしい山歩きが続くと良いですね。ありがとうございました。
 
   

コース
 阪神梅田駅(8:26)=[直通特急姫路行]=元町=板宿=大塩=的形駅(10:00/10:11)~
登山口(10:32)~坂の山(10:50/11:02)~分岐(11:09)~栄谷山(11:10)~分岐(11:16)~
大日山(11:27/昼食/11:51)~峠(11:58)~青の山(12:08)~国道250(12:32)~
高坪山(12:49/13:38)~福圓寺~福泊神社(14:04)~灯籠地山(14:12)~姫御前山(14:22)~
木庭山・小赤壁展望台(14:33/🚻/14:42)~登山口(14:57)~八家駅(15:26/15:31)
=[神戸三宮行]=大塩(15:35/15:39)=[直通特急梅田行]=阪神梅田駅(17:14)

参加者 9名 
実施日 2025/10/23 
山歩き会 ohki  
写真協力