『瀬恒 新支部役員紹介』

《瀬恒謙太郎 新支部役員紹介》
会社勤務では、電子部品、材料の研究開発と商品化、その後、企画・運営・管理、若手の育成、
CR&D戦略室勤務まで一貫して研究開発に携わりました。
研究所全員による新製品開発検討委員会を立ち上げ、将来社会ニーズの実現のための研究開発として
議論・評価し、その手法を外部にも発信しました。
退職直前、大阪大学が新設する「高度人材育成センター」担当の教授として採用され、
当時日本では珍しかった「若手教員新任研修」をスタートしました。
現在120名を越える受講者から数名が教授に就任しています。

「教員の社会人力とは:新任助教研修」

一方、私の学生時代から続く会社幹部による「特別講義」を刷新・拡大して「キャリアデザイン講座」とし、
松下電器は勿論、政府や各産業界から出講いただき、工学部で収容人数最大の講義室に
パイプ椅子を備え受講生360名超の講座となりました。

最近の科学技術政策では、先端的研究成果の社会実装が重要視され、
この背景の基、産業界における研究開発運営管理の経験者として「未来社会創造事業」、「先端的低炭素化技術開発」や
「研究成果展開支援 」プログラムなどの提案評価に協力しています。
また、大学講義や国家施策評価で得られた知見をまとめ、教員や研究者のために開発した
セミナーを、パナソニックOBは勿論、科学技術に関心ある方々に提供しています。

趣味について
趣味は食べ歩き、読書、自転車、音楽鑑賞、ドライブ・旅行など、気ままに楽しんでいます。
私の住んでいる泉北周辺には、聖徳太子や光明皇后、空海などの残した遺構や伝説が多く残っており、
5年前、ブームに乗って手に入れた CANYONフルカーボン+simanoメカのエクササイズバイクで、
歴史的旧跡を訪れています。体力が許せば西高野街道の一里石から十三里石を辿って見たいと考えています。

初めてのヨーロッパ旅行は37歳の夏、1ドル238円の時代でしたが、思い切って3カ国ツアーに参加しました。
帰国は8月12日成田18:30発のANA便でしたが、伊丹に到着時、羽田18:00発JAL便の御巣鷹山墜落事故を知りました。
最後の海外旅行は1年半前の南イタリアに点在する小さな村を巡る世界遺産巡りの旅で、
ローマ時代以前のヨーロッパの歴史に改めて興味を持ちました。

自由に海外旅行が出来る日常の復活を期待しています。

 

 

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