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京都歩こう会 第326回 東山社寺を巡るウォーキング

                                 京都歩こう会 ・活動報告
・実施日:2023年6月23日(金)
・天気:曇りのち晴れ  気温: 最低 19℃  最高 28℃ 降水確率 ( 20%, 10% )
・体感: 例年より早い梅雨入りのため、蒸し暑い感じ!
・集合場所:京阪本線・七条駅改札前(大阪方面)
・参加人員: 21名
・コースリーダー: 多湖 幹男
・行 程:
京阪七条駅 ⇒ 豊国神社 ⇒ 智積院 ⇒ 新熊野神社 ⇒ 勝林寺 ⇒ 東福寺 ⇒南明公園(昼食) ⇒ 伏見稲荷大社 (解散)
・距 離: 6.2㎞
・難 度: ☆ (東山区の寺院・神社をめぐり、散策するコース)
・感 想:
朝から大変蒸し暑い天気です。絶好のウォーキング日和とはいかないですが、21名と多くの 方にご参加頂きました。アスファルトの道が多く日差しに注意して、日陰をよって歩く等の工夫をし、熱中症にかからないように!
【見どころ】
●豊国神社(とよくにじんじゃ):
豊臣秀吉公を祀る豊国神社の総本社。唐門は桃山時代建築の国宝。
豊臣家滅亡とともに徳川家康の命により廃絶となる。明治天皇の勅命により再興、敷地の大部分はかつて京の大仏を安置する方広寺の寺領であったが、明治政府により豊国神社境内となる。
●智積院(ちしゃくいん):
真言宗智山派総本山寺院、本尊は金剛界大日如来、開山は玄宥。もともと紀伊国根来の大伝法院の塔頭であった。
近世に入ると根来寺は豊臣秀吉と対立、1585年根来攻めで炎上、関ヶ原の後、徳川家康によって復興を遂げた。
金堂は何度となく焼失。近代に入って昭和50年鉄筋コンクリート造りで再建。

●新熊野神社:
平安時代末期(1160年)後白河法皇によって熊野の新宮別院として創建。
境内に後白河法皇お手植えの神木(約830年前)・大楠が,いまだ樹勢は益々旺盛である。京都市天然記念物に指定。

●勝林寺:
大本山東福寺塔頭で1550年創建、本尊は毘沙門天像、等身大に近い一木造りの像、平安時代の秘仏。
豪華すぎる花手水で有名。

●東福寺:
臨済宗東福寺派の大本山、開祖は鎌倉時代前期に摂政九条道家が、京都最大の大伽藍を造営、1236~1255年 19年を費やし完成。明治14年火災で、法堂・方丈・庫裏など焼失、現在2mの仏手保管。
●伏見稲荷大社:
全国約3万社の稲荷神社総本宮。宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神として五柱の神を祀る。
711年稲荷山に大神様が御鎮座されたことを起源として、2011年に1300年を迎えた。
《歩こう会・活動風景》

 ●次回7月28日(金)第327回 『◎納涼 比叡山』☜コース案内こちら

 

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