山本さんの歴史探訪2泊3日旅（兵庫・香川）三日目最終日

山本さんの歴史探訪2泊3日旅（兵庫・香川）

　ホームページ担当の鷲見です。
　山本さんの歴史探訪、今回は新しい歴史探訪旅日記をいただきました。3日旅の三日目最終日を掲載します。

■歴史探訪旅（兵庫・香川）　2023 4/26～4/28　2泊3日

★ 山本さんの歴史探訪2泊3日旅三日目最終日

18．平和の群像 平和の群像: 香川県土庄町群像近くに観光ｾﾝﾀｰあり
　
■土庄港にある映画「二十四の瞳」のブロンズ像。女性の大石先生とそれを取り囲む12人の子供たちの笑顔が印象的な作品。記念写真スポットとして大人気。

19．エンジェルロード （天使の散歩道） エンジェルロード: 香川県土庄町銀波浦 4/28-9：30～現れ始める
　
■大小４つの島々をつなぐように干潮時に現われる砂道のこと。干潮時にはその道を歩いて島に渡れる。大切な人と手をつないで渡ると幸せになれるというジンクスあり映画やＴＶのロケ地にもなった。すぐ横の丘にはロードを見下ろせる「約束の丘展望台」が立てられて幸せの鐘を鳴らすことができる。
「旅行中に出会った人との会話」小豆島土庄　71才の男性　仕事は自家船で観光客案内（一人1500円/30分）　この仕事はボチボチ。18才で近大に入学、生駒に下宿し通学した。定年退職して地元に帰って来た。ここがのんびりしているので自分に合っている。そんな話をしていると東京から来たカップルから案内希望の申し出が有り即仕事モードに。「小豆島は頭を西に向けた牛の形をした島だ」と案内を始めていた。

20．土渕（どふち）海峡 土渕海峡: 香川県土庄町甲559-2
　
■全長約2.5km、最大幅は約400m。最狭幅は9.9mで世界一幅の狭い海峡としてギネスに認定。海峡の両岸がコンクリートの護岸で覆われているため見た目は人工河川のようである。水深は3.4m（満潮時）、1.5m（干潮時）。また海峡の最狭部分には県道26号永代橋（えいたいはし）が架かる。

21．宝生院のシンパク 国天然記念物: 香川県土庄町上庄412
　
■小豆島88ヶ所霊場の1つ、宝生院の境内にある真柏（シンパク）の大樹。真柏では日本最大。応神天皇の手植えと伝えられ樹齢は1600年以上。幹周囲が16.6mでその雄大な姿からは悠久の歴史が感じられる。地上1mほどのところで三方に分かれて支幹を出し樹勢も旺盛。本幹の根元の一部分は朽ちて空洞になっているがそれがかえって神秘的。見る角度により象や亀に見える。

22．富岡八幡神社の桟敷 （双子浦八幡山） 富岡八幡神社の桟敷

香川県土庄町淵崎436号線を池田に向かう左手に與九郎稲荷神社がありこの反対側から車登可。
　
■応神・神功皇后を祀っている。天皇が島の美しさを称えた伝承あり。馬場と呼ばれる広場での秋祭りは賑わう。10台の太鼓台が馬場に集まり担き比べる。見物用桟敷席は段々に区画された石造りで家々で場所が決まっており約360面ある。本殿は歴史を感じさせる見事な造り。境内からの景色が圧巻。白い石段の先には瀬戸内の雄大な海、遥か先には屋島も一望でき絶好のビュー。
■この富岡八幡宮の見事な桟敷から始まる階段を約300段登ります。車は鳥居をくぐってそのまま坂を登ると駐車場に到着します。エンジェルロードや屋島もばっちり見えます。

: 富岡八幡神社

23．手延べそうめん館 国指定：池田の桟敷: 香川県小豆島町室生1-1
　
■小豆島で手延べそうめんが造られるようになったのは今からおよそ400年前の慶長年間の頃。手延べそうめん造りの『箸分け工程』を体験できる観光スポット。また出来立ての素麺をその場で食べられる観光スポット。平成3年には皇太子殿下が来訪され『箸分け工程』にも挑戦。近くに「池田の桟敷」あり。

24.　醤の郷（ひしおのさと）: 香川県小豆島町馬木甲1032-1
　
■醤油・佃煮工場が軒を連ねるエリア。明治時代に建てられた工場やもろみ蔵が今も現役で活躍している。醤油の菌で真っ黒になった屋根瓦や板塀が雰囲気ある街並みを散策できる。散策ツアー500円（30分）

25.　マルキン醤油記念館 国有形文化財: 香川県小豆島町苗羽甲1850 入場料： 400円（30分）
　
■大正初期から使われていた醤油工場を改造して醤油の原料からできるまでを分かりやすく紹介。醤油の麹菌で真っ黒になった建物は醤の郷を象徴する建物。館内には、びっくりするような大きな桶や昔の醤油づくりの道具たち、醤油の秘密などがぎっしり詰まっている。
「旅行中に出会った人との会話」
埼玉 67才の男性無職マルキン醤油記念館にて　趣味は山登りと自転車。そのためにいつも足を鍛えている。今回は3泊4日で尾道-しまなみ海道-今治-高松-小豆島。行く先々で自転車をレンタルしながらの旅。今日は電動アシスト付き自転車で土庄から「24の瞳」を往復（約50ｋｍ）。爽快感がたまらない。平日利用の一人旅。元気な内に楽しみたい。帰りは高松から羽田へ飛行機で帰る。

船　ジャンボフェリー ジャンボフエリー: 香川県小豆島町坂手甲1849 0879-82-2221 電話予約087-811-6688
　
■坂手港発15：15→神戸港18：45（神戸市中央区新港町3-7） 6m未満 8610円予約番号：327553A 無料自由席（2Ｄエリア）：2Fのびのび席36席（毛布等の備付けなし）&ボックス席10ブース新造船-あおい（22.10.22就航） 5,200トンＬ132m Ｗ21m 速力18.5ノット定員620名積載トラック84台