日 程 : 2022年4月17日(日) 10:00~14:30
行 先 : 葛西臨海公園(東京都)
コース : 葛西臨海公園駅~大観覧車前の蓮池~芦ケ池~汐風の広場~葛西渚橋~西のなぎさ(東のなぎさ遠望)~
水辺ライン船着場デッキ(昼食)~上の池(淡水池)~下の池(汽水池)観察窓~観察舎~中央園路~
葛西臨海公園駅 (鳥類園ウォッチングセンターは改修工事準備のため閉鎖中)
参 加 者(敬称略)
石原幸子、伊藤正、岡田俊男、小川明利、倉光幸司(担当)、小池紀子、小松裕一
東海林治、戸谷輝夫、殿村保夫、中嶋繁、仲宗根宗督、仲宗根光子、山崎雄一(担当) [計14名]
報 告
コロナ禍のため、3年ぶりの観察地です。
当日は、気候も温暖で風も無く絶好の行楽日和となり、家族連れで大変な混雑ぶりでした。このためなのか、芦ヶ池まで行きましたが鳥の姿が見えず、囀りも聴こえないため、速足で西なぎさを目指しました。西なぎさから東なぎさ(野鳥保護のため立ち入り禁止)のクロツラヘラサギを探しましたが、双眼鏡ではかなり難しいようです。カメラの望遠で遥か彼方に2羽を確認できました。西なぎさまでは鳥の数も少なく期待外れでしたが、終わってみれば34種の成果でした。
観察種
オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クロツラヘラサギ、オオバン、コチドリ、セイタカシギ、ウミネコ、セグロカモメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カワラバト
[計34種](日本鳥学会「日本鳥類目録」のリスト順)
スナップ写真↓(クリックすると拡大します)
- 初参加の仲宗根ご夫妻を迎えて葛西臨海公園駅前広場に集合
- 本日担当の山崎さんよりコース説明
- シャクナゲが満開です
- 野鳥は少なく、シジュウカラも後ろを向いています
- 西なぎさでは何かが泳いでいます
- カンムリカイツブリでした
- 後にも何かが泳いでいます
- キンクロハジロです
- スズガモの雌が井戸端会議でしょうか
- ダイサギ
- コサギ
- ハシボソガラスがセグロカモメを追いかけています
- 逃げ切りました
- 楽しそうに飛び回っています
- 遠くの東なぎさに何かを発見!
- ダイサギやカワウが休息中です。
- よく見ると真ん中にクロツラヘラサギが居ます
- 今年は2羽も居ました(世界中には5,200羽程度)
- ムクドリも健在です
- ハクセキレイも元気です
- 楽しい昼食タイムです
- 今年もツバメが到着しています
- 上の池に到着
- ハシビロガモ雄
- アメリカコガモは不在でした
- キンクロハジロ雌
- セイタカシギが突然飛び立ち
- オカヨシガモ雄
- カワウの日向ぼっこ
- 下の池のアオサギ
- 真ん中に何かが居ます
- コチドリです。
- 黄色い眼の縁と胸の黒く繋がった帯が特徴です
- 本日の鳥合わせ
- スズメも登場
- 34種の観察に疲れも無くまだ元気です。
- 遅れて到着の石原さんと再度の集合写真
文:中嶋 写真:山崎・東海林・中嶋
次回行事案内
場 所 : 大町公園・長田谷津
日 時 : 2022年5月15日(日)
集 合 : 北総線 大町駅 改札 AM10:00
担 当 : 戸谷・小松
参加費 : 100円
持 参 : 観察用具・昼食・飲物・敷物・防寒具 (駅前にコンビニ有り)
東 京 野 鳥 観 察 会 の 紹 介 |