日　　時　９月２４日(火)　１３時〜１７時
句会会場　港区生涯学習センター３０２号室
出席会員　青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、
戸谷輝夫(取手市）、伊達博良(世田谷区／投句・選句のみ)、
吉永 勇(板橋区／投句・選句のみ)　　　　　以上　６名

「つぶやき」
家の前の道路は小学校の通学路である。駅とバス発着場から小学校の校門までは一切の信号機も無く車も通らない約７００ｍのストレートの通学路である。通学路の中間地点に位置する小生が住んでいるマンション（６階）のベランダから真下を見下ろし学童の通学を眺める事が楽しい日課となっている。
真上から眺める光景は頭（帽子）だけが豆粒ほどにしか見えない学童たちが一瞬輪になったり、その輪が突然パーンと弾けては駆けたりピョンピョン飛び跳ねたりしている。雨の日にはカラフルな傘が同じ様に舞っている。その様は万華鏡を覗くと見える幾何学的な幻想的な模様にさえ見える。そして学童らの動きは大人達には決して真似の出来ない躍動感がある。
終戦の翌年が小学校への入学だった小生にもあのような躍動感はあったのだろうか。日本のそして世界の未来をこの躍動感あふれる学童らに託したいと願っている。
今日は良い１日になりそうだ。
二学期の顔して子らは走り抜け　　　　　　　＜浜本雀子　記＞


「次回案内」
日　　時　１０月２９日(火)
句会会場　港区生涯学習センター　２０１号室　１３：００〜
句　　題　「涙」・「見栄」・「時事句」・「自由句」
「艶句」(艶句はＨＰ掲載対象外)　各２句以内　計１０句まで
投句締切　１０月２５日（金）　松愛会会員の投句歓迎（１句のみでも可）
投 句 先　戸谷輝夫　　t-tota2@outlook.jp　（アドレス変更しました）