2022年度 支部長挨拶

日頃は松愛会活動にご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。コロナ禍収束の兆しはまだ見えませんが、皆様にはお元気でご活躍のことと存じます。
さて、私たちの暮らす高槻、島本には豊かな自然があり、景勝地もたくさんあります。そんな中の一つに芥川の上流 摂津峡があり、摂津峡公園があります。公園全体が自然の宝庫であり、ハイキングコースやキャンプ場等があり、公園の北側には滝も流れています。また同公園の南側には桜広場(通称:桜公園)があり、2~300本の桜が毎年きれいな花を咲かせ、花見の季節にはたくさんの人々で賑います。私もウォーキング・ジョギングなどで度々訪れますが、残念なことに近年弱った桜の樹や枯れて伐採された跡が見受けられるようになりました。大きな樹が徐々に少なくなってゆくのは寂しい気がします。どっしりとした重厚な樹にはそれが生きてきた年輪・風格を感じます。これらの木々にはずっと頑張っていってほしいと願います。一方 切株から若々しい新芽が出ているのを見るとほっとしますし嬉しく感じられます。 枯れずに逞しく成長することを願わずにはおられません。
今年度は松愛会設立50周年にあたります。先人のご苦労に感謝をしながらこの一年活動をしていきたいと考えています。その記念支部行事の一つとして、皆さんご参加の下での記念植樹祭を計画しています。私たち松愛会活動の記念・証しとして、未来に向けた我々の思いを託して植樹を行いたいと考えています。ぜひ皆さんご一緒に記念樹を植えてみませんか。 きっとこれから先ずーと私たちの思いを受けとめ成長していってくれると期待しています。
この一年皆さんと共に充実した活動を展開し、記念・記憶に残る年にして参りたいと思っております。
どうぞよろしくご支援ご協力のほど、お願いいたします。
2022年6月  宮下 典之

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