2023年 7月 松愛会 川柳句会

2023年 7月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告

◆実施月日
7月21日(金)~24日(月)
◆句  題
「眼力」 ・ 「地獄耳」 ・「時事句」・「自由句」
◆句  会

暑気対策で新橋句会を中断し、各自宅にてインターネットを介して、投句・相互選句・点盛り・評価等を続け、全投句50句の中からホームページ掲載句・入選句を決定しました。
以上の掲載句とは別に、今回は大江戸松愛誌9月号への下記掲載候補3句も、別途青野会長より推薦させて頂きました。

大江戸松愛紙掲載推薦句 (2カ月に1回継続中)
  
福耳と言えど聞こえぬ天の声     戸谷鬼笑
  
宙乗りの歌舞伎役者が地に堕ちた   浜本雀子
  
マイナンバー何がなんだかナンマイダ 吉永偏人

◆参加会員
青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名
つぶやき
 家族の度重なる要請でついに車を手放なし、免許も返した。人生の大半は車とともに過ごし、車が好きで乗らなくなっても車に目が止まる。基地っ子の少年時代がルーツなのか、アメ車に見入っていたものだ。シュチュードベーカ・ナッシュ・ビュック、数多くの全盛期のアメ車のスタイルが今でも脳裏で識別できた。
 車はまた家族との歴史でも濃厚で、買替える度の子供三人の背丈を思い出す。転勤先が地方4県での営業で、それぞれ1万kmくらい走った。定年後もイギリス旅行で信号のない大円形交差点を抜け出せなくグルグル回って肝を冷やしたり、美ヶ原の山頂で車をひっくり返し、徒歩で帰ったことも忘れない。
 時代は変わった。今ではどう自分の趣向をリサーチされているのか、インターネットに煩わしいほど優先して車関連記事が入ってくる。将来にはエンジンの響きも無い、排ガスの匂いもない、自動運転が当たり前になるとか、
自分のいない世界だろうが・・・
<藤野浅草 記>
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「次回案内」
◆日  時
8月25日(金)~29日(火)
◆句  会
暑気対策・健康面への配慮から、新橋会場での対面句会を中断し、各人自宅にてインターネットを介して投句・互選・評価・意見交換を実施します。
◆句  題
「肩すかし」 ・ 「知らぬ顔」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」(艶句はHP掲載対象外) 各2句以内 計10句まで
◆投句締切
8月25日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

当面の行事予定

行事名をクリックすると詳細ページを見られます

5/12(日) 首都圏支部 年次支部大会
6/1(土) みちくさ会JR目黒駅10:30
「林試の森公園とすずめのお宿公園」

首都圏支部2次元バーコード

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