第163回みちくさ会「市川真間周辺・文学の散歩道を歩く」

2023年11月11日(土) 曇り
今回はJR総武線「市川」駅 改札口に21名(初参加2名含む)の会員が集合
冒頭、東京都支部の志村支部長よりご挨拶をいたたき、その後 担当よりコースの概要を説明、10時40分頃のスタートになりました
北口を出て、アイアイロード、真間銀座通りなどをしばらく歩きます
1.「文学の道」(桜土手公園)
市川市ゆかりの文学者(北原白秋、幸田露伴、永井荷風など)の紹介板が桜の並木道に設置してあります。真間川沿いにも紹介板があります。
↓ 手児奈橋を渡り、真間川沿いを東へ歩き、真間小学校の横を北上
2.「諏訪田公園」弥生時代後期の諏訪田遺跡を整備し公園にしたもの
(諏訪田遺跡の石碑のところで記念写真)(トイレ休憩)
3.「郭沫若(かくまつじゃく)記念館」
中国の著名な文学者で政治家でもある郭沫若氏は昭和3年から10年間にわたり市川市諏訪田で家族と共に暮らしました。旧宅を移築復元して記念館として公開しています。(トイレ休憩)
4.「芳澤ガーデンギャラリー」
平成14年3月に芳澤月恵氏から寄贈された敷地(約千坪)に、庭園を活かした美術館として平成16年9月に開園されました。(庭園内にて記念写真)
5.「亀井院」 寺の前を通過
寛永12年(1635)に弘法寺の貫主の隠居寺として建てられ、当初、瓶井坊と称されたお寺。本堂裏に万葉歌人・高橋虫麻呂が歌に詠んだ伝説の美女・手児奈が水を汲んだという「真間の井」があります。
6.「手児奈(てこな)霊神堂」 通り抜けのみ
弘法寺の七世・日与上人が手児奈のお告げによって、手児奈の奥津城と伝えられる辺りに、元亀元年(1501)に建立されたと伝えられています。
7.「弘法寺(くほうじ)」(日蓮宗)
天平9年(737)行基菩薩が建立して「求法寺」と称し、のちに弘法大師によって伽藍が造営され「弘法寺」と改められたと伝えられています。境内には樹齢約400年の「伏姫桜」や俳人・小林一茶の句碑などがあります。(伏姫桜をバックに記念写真)
8.「真間の継ぎ橋」
万葉の昔、真間の入り江の入口には沢山の洲があり、その洲から洲に架けられたのが継ぎ橋だったと考えられています。今は道路の一部になってしまいましたが、万葉の昔の頃には都人にも知られた橋でした。継ぎ橋は奈良・平安から鎌倉時代前期にかけての歌枕(歌の名所)で多くの有名歌人によって歌に詠まれています。
↓ 大門通りをしばらく南へ下ります
JR市川駅に戻る
市川駅に12時45分頃到着 ここで解散
本日のコースは約5㎞


記事:山田、写真:上田、HP:松崎

次回は2024年1月6日(土)新春の七福神巡りです。
「小石川七福神巡り」地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅 10時30分集合
詳細は下見報告書にてご案内します
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