ブログ

京都歩こう会 第333回 源氏物語・宇治十帖を歩く

            京都歩こう会・活動報告
・実施日:2024年2月23日(金)
・天気:雨のち曇り  気温: 最低 4℃ 最高 8℃ 降水確率 ( 50%, 40% )
・体感: 朝は氷雨と真冬の寒さ、昼から雨は上がったが…⁉
・集合場所:JR奈良線 宇治駅
・参加人員: 20名
・コースリーダー:徳田 保
・行 程:
JR宇治駅 ⇒県神社 ⇒興聖寺 ⇒宇治神社 ⇒宇治上神社 ⇒宇治十帖の像 (解散)
・距 離: 3.4㎞
・難 度: ☆ (源氏物語の宇治十帖をめぐるコース)
・感 想:
当日、朝からの氷雨で寒さが身にしみる最悪のコンデションのため、行程の途中で切り上げ短縮し、[宇治十帖の像]の所で解散と致しました。そぼ降る雨の中を20人と多くの方に参加頂き本当に有難うございました。
【見どころ】
●懸神社(あがたじんじゃ):
御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、良縁・安産の守護神。
毎年6月5日~6日未明に行われる、あがた祭りは宇治最大の祭。特に5日深夜の梵天渡御は 暗闇の祭として有名。

●興聖寺(こうしょうじ):
曹洞宗の名刹で、春秋に美しい「琴坂」とともに人気の観光スポットです。
開祖道元最初の禅苑を京都深草に建てましたが戦乱で廃絶し、1648年に永井尚政により宇治のこの地に再興された。
●宇治上神社(世界遺産):
平安時代、宇治神社・宇治上神社を合わせて宇治鎮守明神とされていた。
平安時代後期に建築されたという本殿(国宝)は、現存する神社建築では日本最古のものといわれている。
●宇治十帖の像(匂宮とヒロイン浮船の像):
「源氏物語」は全54帖、そのうち最後の十帖が宇治十帖。華やかな宮廷を舞台に繰り広げられる光源氏と彼をとりまく多くの女性たちとの恋愛・人間模様・そして因果応報の物語。
それに対し宇治十帖は光源氏死後、息子と孫の二人の男性と3人の宇治の女性の哀しい恋物語です。
●平等院(世界遺産):
1052年に宇治関白藤原頼道が父道長の別荘を寺院に改めたもの。「鳳凰堂」 は、その翌年 阿弥陀堂として建てられ大屋根には鳳凰が飾られ、内部は絢爛な扉絵で装飾、庭園は西方極楽浄土を表す。
《歩こう会・活動風景》

 ●次回3月22日㈮第334回『高瀬川と京の名水』☜コース案内こちら
●次々回4月5日㈮第335回『鴨川沿いを歩く』☜コース案内こちら

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP