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京都歩こう会 第334回 高瀬川と京の名水

            京都歩こう会・活動報告
・実施日:2024年3月22日(金)
・天気:晴れ  気温: 最低 0℃ 最高 12℃ 降水確率 ( 20%, 0% )
・体感: 朝は真冬の寒さ、昼間は春の訪れを思わすような陽気!
・集合場所:京阪本線・伏見稲荷 京都方面改札西側道路
・参加人員: 28名
・コースリーダー:松長 誠之
・行 程:
京阪伏見稲荷駅 ⇒ライフ ⇒釜ヶ淵 ⇒北岩本児童公園 ⇒ひかり公園 ⇒正面児童公園 ⇒市比賣神社 ⇒五条公園(昼食) ⇒
岬神社 ⇒瑞泉寺 ⇒一之舟入 ⇒銅駝公園(解散)

・距 離: 6.5㎞
・難 度: ☆ (高瀬川沿いの神社・旧跡と京の名水をたずねるコース)
・感 想:
当日は、朝から久々に晴れ渡る今年一番のウォーキング日和!春本番を思わす陽気に 参加された人数も28名と多くの方に参加いただき、本当に有難うございました。
【見どころ】
●高瀬川:
江戸時代初期(1611年)に角倉了以・素庵の父子によって、京都の中心部と伏見を結ぶ ために物流用に開削された運河である。かつては多くの舟入、船回し(回転場所)があったが、今は一之舟入を残すのみである。
●釜ヶ淵:
鴨川と高瀬川合流点。石川五右衛門処刑の釜が流れ着いた説がある。
●ひかり公園:
新幹線/JRが通る桜の綺麗な公園。
●市比賣神社(いちひめじんじゃ):
御祭神は全て女神様をお祀りしているところから女性の守り神とされ、女性全ての 願い事にご利益があります。
「天之真名井(あめのまない)」は落陽の七名水の一つに数えられる湧き水です。

●岬神社(みさきじんじゃ):
江戸時代、土佐藩邸内にあった事から『土佐稲荷』とも呼ばれたお稲荷さん。 坂本龍馬、中岡慎太郎も詣でたかも。
●瑞泉寺(ずいせんじ):
文禄4年(1595年)8月2日、この地で、すでに自害していた豊臣秀次の正室である一の台を始めとして側室、若君4名姫君1名、侍女、乳母ら計39名が豊臣秀吉の命により斬首された。
鴨川の氾濫で流されていた塚の跡に高瀬川開墾時に角倉了以が瑞泉寺を建て、供養した。

●一之舟入(いちのふないり):
舟入(船入)は荷物の積み下ろしと船の方向転換の場所で、多いときは9か所あった。
現在は一之船入が残るだけである。

●銅駝水(どうだすい):
京都の人々が日々利用する隠れた名水です。
《歩こう会・活動風景》

●4月5日㈮第335回『鴨川沿いを歩く☜コース案内こちら
●4月26日㈮第336回
『◎宇治川ほとりの古跡巡り』☜コース案内こちら

 

 

 

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