今日の健康情報〈その47〉 記憶力を鍛える!

 年を重ねても記憶力を鍛える方法があるとの記事がありましたので参考にしてみては、如何でしょうか?年を重ねていくにつれ、記憶力が悪くなったと感じる方は、少なくないのではないでしょうか?「ほら、アレ、なんだっけ」と思いだせない、単語が出てこない等、増えていませんか?
その原因の一つが「脳内のデータが多くなりすぎること」です。

◆年を重ねると物忘れが多くなる理由
  1)データ量が増え、情報をさがせない

若いころ 50代~
記憶のデータベース 記憶のデータベース
少ない ここだ!(すぐに思い浮かぶ) 多い どこだ?(思いだすまで時間かかる)

 データ量が増えると、記憶を引き出しにくくなる。知っているはずなのに思いだせない・・・・というのは、そのため

  2)ワーキングメモリの機能が下がる(主に前頭葉が担います)

 

 

 


加齢により短期記憶の処理を行う前頭葉のワーキングメモリ機能が衰え、うまく処理できなくなってくる。

◆大人のための記憶力強化法

関連物と結び付けて覚える アナグラムに挑戦してみる 寝る、とにかく疲れをとる
イメージとセットで記憶するなど、関連物と結び付けると忘れにくくなります。習慣づけると人に説明する際うまくたとえ話を使えるように。 「けいさつ」→「さつけい」など、別な言葉をつくるアナグラムを行うと脳のワーキングメモリがクリアになるとの研究が英語圏であります、日本語での効果も・・ 脳のワーキングメモリは、寝不足やストレスによって機能が大幅に低下します。「なんだか物忘れが激しい」などと感じたら休んでください。

◆休息を取ることで脳のメモリが“解放“される
ワーキングメモリ機能は、睡眠不足や過度のストレスで一時的に大きく下がる場合があるので、物忘れがひどいなと感じたら、休んでみるのも一手です。心と身体を動かすことが予防につながることがあります。

参考資料 「大人の休日倶楽部より」

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