新しい日常〈その29〉「一人でも出来る趣味が今生かされています」(会員編)

投稿者:宇都宮市さるやま町 八重樫 彰

 未だパンデミックが収まらず、開催都市東京都も「緊急事態宣言」の中でのオリンピック開催となりました。東京開催が決定した年だったと思いますが、松愛会会員75歳以上を対象とした「友愛懇親会」にて、この決定に盛り上がり「オリンピックまで健康第一に頑張りましょう!」と誓い合った事を鮮明に覚えています。競技場で直接応援が出来ないのはとても残念ですが、今回はパナソニックの大画面テレビでビールでも飲みながら応援する事にしましょう。

 コロナ禍での日常生活は、それぞれの地域、家庭環境、年代・・等で違います。
我が家は子供達も巣立ち残った二人だけの生活ですが、東京での度々の緊急事態宣言で子供や孫達にも直接会う事が出来ていません。特に今年は、オリンピック以上に最大の楽しみにしていた孫が出場する最後の高校野球大会を球場で応援する事が出来ませんでした。

 私自身は、このコロナ禍でも日常を大きく変える事なく過ごしています。今思えば、一人でも出来る趣味を幾つか始めた事が良かったと思っています。現役時代に始めたゴルフもコンペは中止し友人同士で月3回メンバー以外の人との接触を避けるためロッカーやシャワーの使用を控えるなど感染対策をしながら楽しんでいます。

 また、「松愛会そば打ち倶楽部」は現在休止中ですが、時には自宅で打って家族や近所の人達も食べて喜んでいただいています。

そば打ち倶楽部

孫のそば打ち体験

 70歳になり、友人の紹介で「写真クラブ」に入会しました。撮影会やレベルアップ教室に参加していますが、写真は一人でもちょっと出かけ楽しめるのが魅力です。クラブ恒例の写真展も年数回実施され沢山の方に鑑賞いただいています。

南会津のそば畑

 体力づくりとして、毎日夕刻からのスポーツジム通いを15年継続しています。5月から松愛会の「とちぎ健康ウオーク2021」にエントリーしていますが5月は260㌔、6月は230㌔の実績でした。皆さんも是非参加されてはいかがでしょうか。

 また、ご近所の皆さんと家庭菜園を始めて12年になりますが、皆さんとの交流が一番の楽しみで続けています。

家庭菜園

 いつまで続けられるか解りませんが、いくつかは継続できるように努力していきたいと思います。

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