行ってきました!親子三世代の旅Ⅲ IN北海道(後編)(自由投稿)

投稿者:那須烏山市 篠﨑 信子

今年の夏休みの旅は、4泊5日で北海道の道東へ行ってきました。今回の旅のテーマは、世界自然遺産や日本離れしたスケール感の大自然の絶景を鑑賞し、そして道東の新鮮な海産物や郷土料理などを食することです。それでは3日目から5日目の後編をご紹介します。

3日目のスケジュールは、

オホーツク流氷館~博物館「網走監獄」~(泊)網走湖畔温泉ホテル

本日の最初の見学は、網走の主要観光スポットが集まる網走市街の南西部の「天郡山」中腹にある「オホーツク流氷館」へ行きました。

「オホーツク流氷館」は、流氷をアクティブに体験できる施設。夏でもマイナス15度の流氷体験ができ、濡らしたタオルを振り回すとあっという間にカチカチに。今日も猛暑でしたので入った瞬間は心地良かったのですが、数分経つとさすがに寒くなりました。見学の後、ここでしか味わえないキャラメル味に海藻由来の天然色素で着色した青い塩をトッピングした甘いキャラメルにオホーツク海の塩が引き立つ絶品の「流氷ソフト」を食べました。

次に「オホーツク流氷館」からすぐ近くにある本日のメインイベント「博物館 網走監獄」へ行きました。

「博物館 網走監獄」は、明治末期から使われていた旧網走刑務所の建築物群を移築・復元。当時の刑務所の様子をはじめ、多くの犠牲者を出した120年以上前の網走~旭川間の中央道路開削工事現場の状況や時代背景など監獄がかかわった北海道開拓の歴史が学べます。舎内には冷房がない為、暑くてたまりませんでした。それもそのはず…網走も33℃(汗)

今宵の食事はカニ会席料理。楽しみ~!今日は白ワインの気分かな~

4日目のスケジュールは、

北の大地の水族館~層雲峡~青い池~(泊)旭川

本日の最初の見学は、「北の大地の水族館」

「北の大地の水族館」は、日本初の「滝つぼを見上げる水槽」を備えた、主に淡水魚を展示する水族館。北海道らしい世界初の「川が凍る水槽」などもあり大人も子供も楽しめる展示方法で人気があります。

昼食は層雲峡でとりました。層雲峡は北海道上川町にある峡谷で約3万年前の大雪山の噴火によって堆積した溶結凝灰岩が石狩川によって浸食されたことにより形成された、高さ200m前後の柱状節理の断崖を間近に見ることができる所です。切り立った岩がせまってくる独特のパノラマは絶景!旭川ラーメンも美味しかった~その後、美瑛にある「白金 青い池」に向かいました。

「白金 青い池」はまるでブルーの絵の具を溶かしたような不思議な色の水を湛える池です。水面から顔を出す立ち枯れたカラマツの木々がより一層、幻想的な雰囲気を漂わせています。それはそれはとても綺麗で吸い込まれそうな感じです!この青い池が一躍有名な観光スポットになったのは、Apple社の壁紙にこの池の写真が使われたことが始まりだそうです。池の周りには国内外の人が大勢いました。

5日目のスケジュールは、

旭山動物園~旭川空港~羽田空港~宇都宮着

最終日最後の観光は旭川の「旭山動物園」です。

「旭山動物園」は本州の動物園ではなかなか見ることができない北海道ならではの動物たちを観察することができます。キタキツネ・エゾタヌキ・エゾユキウサギ・エゾリス・エゾフクロウ・オジロワシ・オオワシなどが見ることができましたが、2時間位しか滞在ができませんでしたので主だった動物を観ました。

最初にペンギン館の施設に行きました。館内には水中トンネルがあり、プールの中を見ることができます。トンネルのガラス面は非常に綺麗で観察しやすくオススメです。ほっきょくぐま館では、ホッキョクグマは暑さのせいか?ぐったりしていました。

この日も日差しが非常に強く暑くて私達もバテバテ。ホッキョクグマの気持ちがよくわかる~

5日間の楽しい、素敵なひと時はあっという間に過ぎてしまいました。

秘境の地、道東に行き私達全員が一生忘れられない思い出となりました。

この思い出を大切にしてこれからも頑張って生きたいと思います。

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