閑人閑話 (自由投稿)

投稿者:宇都宮市 堀内宏隆

実家の母はこの8月で95歳になりました。介護士や病院から訪問看護に来てもらいながら東京の自宅で一人暮らしをしています。姉と弟は実家近くに住んでおり週に数日出向きます。遠隔地在住の小生は宇都宮から東京まで通いとなります。去年頃までは2か月に一度程度の訪問でしたが、昨年暮れあたりから毎月となり、時にはさらに増える月が出てきました。Wifiヒカリを引いて見守りネットワークカメラを設置しリモートで交代で部屋の状況を確認したり、介護のない食事は事前に電話をかけるようにしています。親の介護は我々の年齢になれば誰もが大なり小なり経験するところですが、時々途方もなくしんどくなり塞ぎがちになることがあります。

実家には生まれてから学生時代を経てパナ入社まで住みました。以降は実家に戻ってはいません。実家を訪ねている合間に時間をみつけ周囲を散歩すると、子供のころ何気に大きく見えていた路地や佇まいがなぜか小さくみえます。ふと見つけた蕎麦屋さん。『あれ、まえからあったかな?』そばを手繰りました。夜はそば居酒屋になるそうです。こころ穏やかになるひと時。

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