栃木県「厳重警戒」の期間延長(6月19日~7月11日)の概要~警戒度レベルをステージ2に下げるための要請

松愛会栃木支部のみなさまへ

 栃木県は新型コロナウイルス感染について、6月20日まで警戒度レベル県版ステージ2.5「厳重警戒」となっていましたが、この度7月11日まで延長されました。
全国的には、緊急事態宣言は沖縄県が7月11日まで延長され、まん延防止等重点措置は東京都・大阪府などの10都道府県が7月11日までの延長・移行が決定されました。6月18日に栃木県の新型コロナウイルス対策本部は、第4波が一定程度高いレベルで推移しており、病床使用率は高止まりし、変異株への置き換わりが進んでいるなど、危機的な状況が続いているとの認識で、県版ステージ2.5「厳重警戒」期間を7月11日まで据え置くと決定し、県民への感染防止対策徹底への強い要請が出されました。

◆栃木県「厳重警戒」6月19日~7月11日(特措法第24条第9項に基づく県民への協力要請)
・緊急事態宣言措置区域及びまん延防止等重点措置区域のある都道府県への不要不急の移動を避けるよう要請
・上記以外の県外・県内の移動・外出についても慎重に判断を要請
・3密を避けることはもちろんのこと、「密閉」「密集」「密接」それぞれについて徹底的に避けるよう
要請
・5人以上の飲食・飲酒やパーティーへの参加の自粛を要請
・ワクチン接種者も上記取組みを要請

◆松愛会栃木支部としての対応
・6月20日までとしていた支部行事及び同好会活動の自粛期間(本部ガイドラインはこちら)は、栃木県の「厳重警戒」期間に合わせて、7月11日まで延長いたします。(詳細はこちら)

高齢者(65歳以上)のワクチン接種が4月12日より始まりました。栃木県は高齢者施設から。(栃木県の接種状況はこちら)
・下記の表で、上段が「栃木県の発表」で、下段が「宇都宮市の発表」です。
・6月17日時点の1回目接種率は、宇都宮市で比較すると「県発表が21.56%」で「宇都宮市発表は43.41%」です。
→この県と市での数値の違いは、県は国の接種記録システム(VRS)への市町の登録状況をもとに接種率を発表している。宇都宮市の場合、市民が接種を受けると医療機関から市に報告が届き、さらに市が委託先の業者に連絡する。VRSに登録するまで最大で1ヶ月かかっているのが実情のようです。市は最新の接種率を予約状況をもとに割り出している。この時差が原因で数値に差異が生じているようです。
→足利市も同様に県と市の差は3%程度、小山市で4%程度と差異が生じているようです。詳細は各市のHP等で確認ください。
・国の都道府県別接種率の発表も接種記録システム(VRS)によるもので、一時期栃木県は最下位が続き、6月17日時点でも全国45位となっていますが、このVRSへの登録に時間がかかっているので、実態はもう少し上位にきているものと思われます。

栃木県の新型コロナ感染関連情報(詳細はこちら)
・栃木県でも変異ウイルスが多くなってきています。

 

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