行ってきました!親子三世代の旅Ⅲ IN北海道(前編)(自由投稿)

投稿者:那須烏山市 篠﨑 信子

今年の夏休みの旅は、4泊5日で北海道の道東へ行ってきました。今回の旅のテーマは、世界自然遺産や日本離れしたスケール感の大自然の絶景を鑑賞し、そして道東の新鮮な海産物や郷土料理などを食することです。

初日のスケジュールは、

宇都宮発~羽田空港~釧路空港~アイヌコタン~阿寒湖~(泊)阿寒湖畔温泉ホテル

釧路空港到着後レンタカーをゲットし、まずは北海道の先住民族とされるアイヌが暮らす「アイヌコタン(集落)」へ行きました。アイヌコタンは36戸・約120人が暮らしており民芸品の制作・販売を営んでいるとのことです。街並みを散策した後、アイヌシアター「イコロ」でユネスコ無形文化遺産である「アイヌ古式舞踊」を鑑賞しました。

アイヌコタンから数分歩いて阿寒湖に到着し周辺を散策しました。阿寒湖は、約15万年前の噴火によって生まれたカルデラ湖。湖上には大島、小島、ヤイタイ島、チュウルイ島の4つの島が点在しており雌阿寒岳・雄阿寒岳の山に囲まれ南岸の湖畔には、阿寒湖温泉が湧き出る自然豊かな湖です。又、阿寒湖は国の天然記念物のマリモが生息することが有名でお土産店では沢山のマリモを売っていました。

今宵のお宿は阿寒湖畔のホテルの為、露天風呂からは阿寒湖が良く見えました。

2日目のスケジュールは、

天に続く道~オシンコシンの滝~知床半島クルーズ~(泊)ウトロ温泉

今日も快晴で暑い一日になりそうです。「知床半島のクルーズ」へ向かう途中「天に続く道」を通りました。天に続く道とは知床半島の付け根に位置する約28㎞の直線道路。道の先が天に昇るように見えることで近年人気の撮影スポットになっています。北海道は信号が少なくて(必要ない?)真っ直ぐな道ばかりで高速道路は必要ないな~

しかし、道路沿いには「エゾシカ」がいて車めがけて飛び出してくることがあるので注意!(汗)

次に斜里とウトロを結ぶ国道334号沿いにある知床半島最大の滝「オシンコシンの滝」へ行きました。この滝は途中で二筋に分かれるため「双美の滝」の異名もあり「日本の滝100選」にも数えられています。滝の中ほどの高さまで階段で上がり、まじかで見ることができそのスケールに圧巻!水しぶきがかかって涼しい~ しかし…近くの温度計を見ると早や32℃(汗)

いよいよ本日のメインイベントである「知床半島クルーズ船」の乗船場へ来ました。乗り場の前にはゴジラに似た岩がありました。知床半島は全長約60km、幅は約9~26km。中央を背骨のような1500m級の山々が連なっています。クルーズでは知床連山の稜線を美しく眺めることができました。

知床観光船「おーろら」に乗船しました。「おーろら」は大型船の為、揺れは少なくて船酔いの心配はありませんでした。なんでも網走の流氷観光船と同じ船とのことでした。

知床半島の1/3の地点にある「カムイワッカの滝」で折り返しをするコースです。

(カムイワッカの滝とは、アイヌ語でカムイ「神」ワッカ「水」の意味だそうで硫黄成分が強く飲めないため、神様にしか飲めない水として名付けられたそう)

岸壁にぽっかり開いた黒い穴「クンネポール」がたくさん続きます。これは激浪や流氷によって浸食されたそうでドーンと断崖絶壁が続きます。

後ろを振り返ると、ハッとする絶景!知床半島の輪郭は、息を飲む美しさです!う~ん、たまらない♪

今宵のお宿は、知床半島やオホーツク海が見渡せるリゾートホテルです。北海道は、魚は勿論、肉や野菜が新鮮でどこへ行ってもボリュームたっぷりでビックリしました!

あ~お腹一杯!明日もスケジュール一杯!体調を整えて早めに休まないと~

《3日目以降はIN北海道(後編)に続く》

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