2009年度 春レク『赤穂城址と日生(ひなせ)漁港の旅』

開催日 2009年4月23日(木)

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◆ 枚方から赤穂市へ出発

 2009年度の春レクは「赤穂城址・大石神社・日生漁港」というコースで、73名の皆さんの参加で実施。「ラポール枚方」前を貸切バス2台で8:30出発、名神、中国、山陽道と走り、両側の色鮮やかな新緑を見ながら約2時間半で赤穂市内に入り、テレビや雑誌等で見る「赤穂城址」に到着。専任ガイドの案内で城址や「大石神社」を歩き、元禄時代の面影残る城址の空気に触れながらの趣き深い観光がスタートした。

◆ 赤穂城址見学

 赤穂城は5万石の浅野氏には過度に広壮で、これがために財政難に陥り、天守の造営も計画されていたが幕府への遠慮か財政難のためか造営されず、天守台のみが今日残っているということである。城址前の老舗饅頭屋「巴屋」で、塩味饅頭や赤穂塩等の名産を買い求める方も多く、バスの網棚には早くもみやげ物が並び始めた。

◆ 大石神社見学

大石内蔵助良雄像

大石主税像

 

 大石神社は、赤穂城址に隣接する大石良雄邸の長屋門を過ぎた所に位置している。大石良雄ら赤穂義士47人、及び中途で自害した萱野三平を主祭とし、明治33年(1900年)創建されたものである。主君の仇討という大願を果たした祭神に因み「大願成就」の神徳で信仰を集めている。    大石良雄、大石主税(ちから)父子の立派な像2体と共に、義士全体の像が参道両側に並んでいる。良雄は「よしお」ではなく、「よしたか」が正しいとガイドが強調されていたのが、何故か耳に残っている。

 

◆ 昼食&日生漁港見学

 赤穂海岸方向へ約15分南下、眼下に広がる瀬戸内海の大バノラマが見える「銀波荘」で、郷土料理の穴子チラシ等の昼食を味わいながら、ビールを注ぎ交し、大いに懇親を深めることができた。昼食後はお土産を求めて日生漁港「五味の市」を訪問、漁師のおかみさん達の威勢よい声を期待したが、午後の到着のため品数も少なくなっており、さらに鮮魚中心のため土産にはしにくく、急遽少し離れた道の駅「黒井山グリーンパーク」にも立ち寄ることになった。ここで干物、フルーツ、野菜、地酒等の展示販売を見てショッピングを楽しんだ。素敵な思い出を作ってくれた瀬戸内の旅は、18時枚方に無事帰着し終了した。

<レポータ:植田、吉川 写真:梅原、金箱、鬼頭、吉川 編集:吉川>

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