パナソニックHDグループ企業情報 (2025年度前半)


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン 幸せの、チカラに。

歴史ものがたり Episode 04:タイム・カプセル EXPO’70
(創業者 松下幸之助のエピソードを紹介する)

5000年後の人々に伝える ・・・ はるかな未来に希望を託す

1970年3月15日~9月13日まで183日間 開催されたアジアで初の万国博覧会に に松下館を出展。天平文化の建築様式や竹林、池、お茶室など日本の伝統的な美しさ を取り入れたパビリオンには、累計760万人が訪れ、大変なにぎわいを見せました。

特に注目を集めたのが、毎日新聞と共同企画した「タイム・カプセル EXPO ’70」。 現代文化を後世に伝えることを目的に、2098点の品々を厳選し収納したカプセル が2つ 大阪城公園地下に埋設。うち1つは、5000年後 6970年に開封計画です。

カプセルの中には 劣化を防ぐために純金のレコード盤に録音され、5000年後の 人々への 幸之助(当時75歳)自らのメッセージが含まれています。

 


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン 幸せの、チカラに。

未来への希望を紡ぐ ー「ノモの国」で解き放つ子供たちの可能性

Talking with Group CEO Kusumi

1970年の大阪万博――当時私は5歳でしたが、当時の記憶は鮮明に今も刻まれています。
大阪に住んでいたので、一番覚えているのは、初めて味わったミートパイのおいしさでしたが(笑い)、各国のパビリオンの全てが新鮮で、これからの自分たちが歩む「未来」にワクワクした記憶があります。

今回の大阪・関西万博にパビリオンを出展したのは、未来担う子どもたちに、私の世代が感じた希望やワクワ感を抱いてもらえる場を提供したいからです。
子どもたちに未来への夢を持ってもらうことは、私たちが250年計画 達成に向け、次世代にバトンを渡すための不可欠な要素であると信じています。


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン 幸せの、チカラに。

こころの持ちようで広がる可能性を子どもたちに伝えたい

パナソニックグループ 執行役員 兼「ノモの国」館長 小川 理子

次世代に明るい未来を届けるため 大阪・関西万博の誘致に携わる

大阪・関西万博が開幕し、「ノモの国」パビリオンは連日満員御礼です。
小中学校生が多数訪れ、輝く笑顔が私たちのチカラになっています。
158の国/地域が参加する国家行事です。
パナソニック経営基本方針「お客様大事」の精神を胸に、おもてなしをお届けしています。
誘致に関わったのは、2018年11月パリで行われた大阪・関西万博誘致の最終プレゼン。
開催地として、SDGsの達成に寄与する確固たるメッセージを伝えるためのスピーチです。
大阪育ち/ゆかりの企業パナソニック一員としての誇りを持ち、1970年大阪万博で感じた未来への希望。
その体験を次の世代へ伝えたいとの思いが背中を押してくれました。

パナソニックグループの使命と万博の理念の親和性

誘致成功後、万博関係から離れていました。2021年4月にパナソニックの万博担当に関わることに。
天から与えられは使命と感じ、楠見CEOをトップとして、全社横断の委員会を立ち上げました。
博覧会条約に基づく理念「将来の展望を示す」定義は、創業者 松下幸之助が掲げた「物と心が共に豊かな理念の社会実現」というパナソニックGの使命と、親和性が高く、その精神をパビリオンの形に体現し、世界に発信していく決意を固めました。

 


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン 幸せの、チカラに。
技術と感性の融合が導いた答え―

私たちが「ノモの国」に託した未来へのメッセージ

パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)「ノモの国」総合プロジューサー 原口 雄一郎

グループパビリオン「ノモの国」に込めた思い

万博に携わって約3年。さまざまな方々の力を結集し、皆さまにお届けできる形に育てることができました。
ようやくこの瞬間に立ち会えると思うと、非常に感懐深いです。
「ノモの国」は、「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい」というコンセプトのもと、子どもたちをメインターゲットとした体験型パビリオンで、最も大切にしているのは、自由に素直な心で楽しんでほしいと思います。

 

松下幸之助の哲学を土台にグループの総力を結集、パナソニックらしいパビリオンとは

総合プロデューサーは、一般的に自らの哲学やコンセプトを形にすることから始まります。
しかし、創業者・松下幸之助が遺した哲学という拠り所があります。
私の役割は、創業者の思いと、社内の多彩な技術/アイディアを組み合わせ、ストーリーとして具現化することでした。
「ひとの理解」研究・技術に基づく、子どもたちの個性や特性分析により、くらしに長年向き合ってきた強みと、資源循環を含めたパナソニックらしさを最大限に活用することができました。

 


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン
Vol.4幸せの、チカラに。

EXPO‘70「松下館とタイムカプセル」
松下幸之助 “3つのエピソード”

「伝統と開発」を出展テーマに揚げ、大盛況のうち幕を閉じた1970年「大阪万博」。
今回は、松下館の運営やタイムカプセルを紐解きながら、実際に現場に足を運び、
お客様のことを徹底的に考えた創業者 松下幸之助の3つのエピソードを振り返ります。

松下館に学ぶ「お客様第一の心」

  1. 開館直前…社員を実際に歩かせて混雑回避を検討。
  2. 開館直後…自ら並んで改善指示。
  3. お茶室でおもてなし。

お客様のことを徹底的に考える、創業者に学ぼう!

 


パナソニック グループ

「2024決算」と「グループ経営改革」のポイント

パナソニック グループは、5月9日に2024年度の決算説明会を行いました。
・「2024年度 決算、2025年度 業績見通し(グループCFO 和仁古 明)」
・「グループ経営改革にかける思い(グループCEO 楠見 雄規)」
その概要をわかりやすい※インフォグラフィックスで解説します。

詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認ください。

※インフォグラフィックス(infographics:information+graphics):
言葉や数字だけでは伝わりづらい情報を「整理」「分析」「編集」して、「イラスト」「チャート」「グラフ」「表」などで表現したもの。

 


パナソニック ホールディングス株式会社

― グループ経営構造改革の進捗 5/9―

グループCEO 楠見 雄規

当社は、2025年2月4日付「グループ経営改革(要旨)」でお知らせしましたとおり、2025年度は構造的・本質的な課題解決のため経営改革に集中しており、その進捗の要旨をお知らせします。

1. 2026年度 収益改善効果目標

グループ経営改革では、2024年度に対して1,500 億円以上の収益改善を行い、2026年度に調整後営業利益で 6,000 億円以上を目指しています。収益改善における主な効果目標額は以下の通り。
構造改革による収益改善【+1,220億円(内、人員の適正化による収益改善+700 億円)】
  •本社本部 改革【+470 億円】  •家電事業改革 【+330 億円】  •事業部門 改革【+420 億円】

2. 人員の適正化

グループ各社で営業部門・間接部門を中心に業務効率の徹底的な見直しを行い、必要組織・人員数を再設計します。また、赤字事業の終息や拠点統廃合も進めます。そしてグローバルで人員を適正化します。
連結対象会社で10,000人規模(国内5,000人規模、海外5,000人規模)を想定し、主に2025年度に実施。

3. 今後の業績見通し

今回の人員の適正化を含むグループ経営改革による2025年度の業績影響は構造改革費用として1,300億円の損失を見込んでいます。最終的な適正化の人員数により変動する可能性があります。

 

・グループ経営改革の進捗「プレゼン資料」:

 


パナソニック ホールディングス株式会社

― 2024年度 決算概況、2025年度 業績見通し 5/9―

和仁古 明 執行役員(CFO)

 ■2024年度 決算のポイント:

  • 2024年度の実績は、売上高、利益ともに、公表値を上回りました
    前年との比較では、期中に非連結となったオートモーティブを除くベースで、増収増益
  • 売上高:84,582億円…オートモーティブ除きで、くらし事業・コネクト・インダストリーの増販により増収。    
    <主な増減>
    +:生成AI関連(インダストリー・エナジー)、 プロセスオートメーション・アビオニクス・現場ソリューション(コネクト)。
     -:車載電池の原材料低下見合いの価格改定 (エナジー)。
  • 営業利益:4,265億円は…オートモーティブ以外の全てのセグメントで増益となり、増益
  • 純利益:3,662億円…前年度計上のパナソニック液晶ディスプレイ解散に伴う一時益の反動等により、減益
  • 営業キャッシュフロー:2.2兆円(2022年度からの3年累計)、中期目標の2兆円を達成
  • 年間配当:前年度から13円増配の48円に決定。公表の配当予想から8円の増額、配当性向は30.6%

 ■2025年度 業績見通し:

  • 売上高:7兆8,000円(オートモーティブを除くベースでは)、増収増益
  • 調整後営業利益:5,000億円…くらし事業・インダストリー・エナジーの増益により、増益
  • 営業利益・純利益:構造改革費用1,300億円を織り込み、減益

・2024年度 年間決算「説明会資料」:

 


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』
パナソニックグループのひと

2025年 大阪・関西万博《ノモの国》展示エリア「大地」を知る
デジタルが描く自然の癒し「センセリードーム(空間デザイン)」

 

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展したパビリオン「ノモノ国」で、子どもたちの内なる力を解き放つ “Unlock エリア” と対をなすのが、五つのユニークな技術展示を行う “大地アリア”。
光や風、霧、温度などによる感覚刺激を用いて、「線サリードーム」内部に自然の心地よさを再現しようとしたチームの話を聞きました。

 


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』
パナソニックグループのひと

2025年 大阪・関西万博《ノモの国》展示エリア「大地」を知る
菌の力で空間をつくる「センサリードーム(菌糸パネル)」

 

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展したパビリオン「ノモの国」で、子どもたち内なる力を解き放つ “Unlockエリア” と対をなすのが五つのユニークな技術展示を行う “大地エリア” 。
菌糸パネルを建材に利用し、自然の心地よさを室内で体験できる「センサリードーム」の展示を手がけたチームに話を聞きました。

 


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』
パナソニックグループのひと

2025年 大阪・関西万博《ノモの国》展示エリア「大地」を知る
自然に戻る植物由来の成形材料「セルロースファイバー Kinari」

 

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展したパビリオン「ノモの国」で、子どもたち内なる力を解き放つ “Unlockエリア” と対をなすのが五つのユニークな技術展示を行う “大地エリア” 。
パナソニックのサステナブル素材「Kinari」を用いた大型の「リーフオブジェ」の制作にかかわったメンバーに話を聞きました。


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』
「2025年 大阪・関西万博《ノモの国》」

Feature on Expo 2025
Unlock your nature

 

 

4月13日に開幕した2025年「大阪・関西万博」。
「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。」をコンセプトに、パナソニックグループはパビリオン《ノモの国》を出展しています。
本号では、創業の地・大阪で55年ぶりの開催となる万博に出展する意義やコンセプトにこめられた思い、子どもたちのソウゾウする力を「Unlock」する体験型パビリオンの実現に向けて奮闘する社員の思いを紹介していきます。

COVER:パナソニックグループ パビリオン《ノモの国》館長 小川 理子、総合プロデューサー 原田 雄一郎

4/18~5/23にかけて、毎週定期的にコンテンツを発信します。


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』
パナソニックグループのひと

2025年 大阪・関西万博《ノモの国》展示エリア「大地」を知る
生きているあかり「バイオライト」

 

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展したパビリオン「ノモの国」で、子どもたち内なる力を解き放つ “Unlockエリア” と対をなすのが五つのユニークな技術展示を行う “大地エリア4” 。
空気と反応して発行する特殊な微生物の力を活用した「バイオライト」の展示を手がけたチームに話を聞きました。


パナソニックグループ コミュニケーションマガジン『幸せの、チカラに。』
パナソニックグループのひと

2025年 大阪・関西万博《ノモの国》展示エリア「大地」を知る
自然に自然を育てる技術「シアノバクテリア」

 

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展したパビリオン「ノモの国」で、子どもたち内なる力を解き放つ “Unlockエリア” と対をなすのが五つのユニークな技術展示を行う “大地エリア” 。
バクテリアの力で植物の成長を刺激する「Novitek」を使い、会場で植物を育てるという展示に挑んだチームに話を聞きました。


「2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博)」

大阪・関西万博に生体認証・AIセンシングなどの
テクノロジーやソリューションを提供 サステナブルな社会の実現へ

 

 パナソニック コネクト株式会社は、2025年4月13日~10月13日に開催される大阪・関西万博の開催前の建設現場や開催中の会場内、開催後も残る周辺施設やインフラなどの様々な場面で、生体認証を活用したシステムやエンターテインメントソリューションといった最新のテクノロジー・ソリューションを提供します。
安心安全で効率的な万博の運営・開催のサポート、そしてサステナブルな社会の実現を目指します。

 

パナソニックグループ公式 2025大阪・関西万博 ウェブサイト

「ノモの国」ポータル ウエブサイト

 


開幕10日前「2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博)」

パナソニックグループ体験型パビリオン「ノモの国」のオリジナル映像を公開。
~“monofilmo”が制作、一ノ瀬 加奈さんなど人気声優を起用、
テーマソングは大原 櫻子さん~

 

 

「ノモの国」パビリオンの世界観をお楽しみいただけるオリジナルアニメ「ノモの国」を、3月28日(金)から「ノモの国」特設サイトで公開しています。
アニメ制作を担当したのは、日本やフランスで活動し人気アニメ作品を手掛けるアニメーション制作スタジオ“monofilmo”。
声優には、市ノ瀬 加那さん、潘 めぐみさん、悠木 碧さんなどを起用。
数々の人気作品に出演する実力派の三人を中心に、息の合った演技を披露。
テーマソング「夢は翼」(作詞:森 雪之丞、作曲:服部 隆之)を歌うのは大原 櫻子さん、明るく伸びやかな歌声が美しい映像と重なり、冒険のストーリーを魅力的に演出します。

 


4月13日の開幕が近づく「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」

パナソニックグループ体験型パビリオン「ノモの国」

建築設計 永山 祐子氏とパナソニックHD 小川 理子をはじめとする
関係者の思いを交えながら、完成したパビリオンの様子をお伝えする

 

「ノモの国」は、特にα世代の子どもたちに、物も心もサステナブルもウェルビーイングも全てはつながっているという「循環」の考え方を体感してもらう場所として企画された。
この循環というキーワードは、展示内容に留まらず、パビリオン建築そのもののテーマでもある。

使用済みの家電から回収したリサイクル鉄・銅や、工場から出る端材・廃材などを積極的に活用し、調達から解体までのプロセスにおいて、トータルでカーボンニュートラルを実現する資源循環型の建築となっているのだ。永山氏は、ただ再利用して使えるというだけではなく、そこを超えた「楽しさと美しさ(Joy and Beauty)」を提供すると語る。

ノモの国は、Unlock体験エリアと、それを支える展示エリア「大地」で構成される。
ノモの国の体験エリアでは、子どもたちが自身の中に眠る感性に気付いてもらうことで、常識や思い込みから解き放たれ、自身に秘められた力を解き放つ体験を提供する。


 

Panasonic Group コミュニケーションマガジン「幸せの、チカラに」

『歴史ものがたり』

Episode03:もういっぺん、一から再出発
歴史資料にまつわる創業者・松下幸之助のエピソードを紹介する「歴史ものがたり」

第3回は、86歳にして米国への転勤計画を発表した幸之助の情熱と、
社員に奮い立たせたリーダーシップを、その言葉と共に紹介します。

1981年(昭和56年)
1981年(昭和56年)

アメリカからやり直す

1981年5月、エレクトロニクスによる日米に友好親善のため、シカゴで「米国・松下電器」技術展を開催。
グループにとって米国で初めての総合技術展が行われました。そこには幸之助の姿はなかった。
技術展の5カ月前、1981年1月の経営方針発表会で幸之助は、米国への強い決意を表明します。
5月の命知50年が』終わったら、米国に渡り1年間勤務したい。
アメリカを中心に、もっと力強い仕事ができるか、やってみないと解らないが、やってみようと思う。
もういっぺん、青春の気持ちと創業の理念に立ち返り、アメリカを振り出しにやってみたい。
それはかなわなかったが、後に二週間のアメリカ歴訪が実現した。

幸之助が示したリーダーシップ

突然の発表に周囲は驚き、高齢による万が一を心配し強く反対、8月には仕方なく中止を発表。
しかし、幸之助の意欲は衰えず、87歳を迎える同年11月、主治医が同行し2週間の渡米を決行。
産業人としての真の使命を全員が自覚し、強い使命感と信念を持ってば、どの国に行っても必ず成功する。
もういっぺん、これまでの50年を振り返り反省とその教訓を得て、「次の50年間の経営方針を発表したい」と長時間にわたり、経営幹部の自覚と奮起を足しました。


パナソニック グループ
2024年度3Q決算のポイント

パナソニック グループは、2月4日に2024年度「第3四半期」の決算発表を
行いました。その概要をわかりやすいインフォグラフィックスで解説します。
詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認ください。

❑3Qは減収増益(オートモーティブ除く増収増益)

❑利益見通しは据え置き (売上高は下方修正)

❑累積営業キャッシュフローは中期目標2兆円に到達

 

※インフォグラフィックス(infographics:information+graphics):
言葉や数字だけでは伝わりづらい情報を「整理」「分析」「編集」して、
「イラスト」「チャート」「グラフ」「表」などで表現したもの。


2025年 大阪・関西万博 パナソニックグループパビリオン
「ノモの国」が2月14日(金)に竣工

~ 「ノモの国」オリジナルアニメ ティザー映像も公開 ~

パナソニック ホールディングス株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオン「ノモの国」の建築・展示内装工事が完了し、竣工式を開催しました。
また、大阪・関西万博に来場できない方にも「ノモの国」の世界観を理解してもらうための「オリジナルアニメ」の「ティザー映像」も本日公開しました。

【Unlock体験エリアの各ZONEの体験概要】

・ZONE1:カガミイケの奥深く、・ZONE2:ノモの森、・ZONE3:古木の谷/滝、・ZONE4:対空へ。

■ 関連リリース・サイト:


パナソニック ホールディングス株式会社
― 2024年度 第3四半期 決算概況、2024年度 見通し ―

2/4 2024年度「第3四半期 決算発表」梅田 代表取締役/副社長執行役員
2/4 2024年度「第3四半期 決算発表」梅田 代表取締役/副社長執行役員

 

■2024年度 第3Q「決算概要」 :
売上高:21,526億円(102%)、営業利益:1,323億円(6.1%)、減収増益
純利益: 1,183億円( 5.6%)、減益
※オートモーティブ株式譲渡により」、昨年12月から、持分法適応会社となり、連結対象から除外。

オートモーティブ除く :
売上高:19,739億円(133%)、営業利益:1,242億円(6.3%)、増収増益
純利益:  995億円( 4.6%)、減益
・売 上 高・・・生成AI関連が好調(インダストリー・エナジー)、A2Wが増収に転換、電材も好調に推移、増収
・営業利益・・・オートモーティブの非連結化影響・株式譲渡関連費用もあるも、増益
・純 利 益・・・法人所得費用の増加などにより、減益

■2024年度「業績見通し」 : オートモーティブの非連結化影響あるも、利益は据え置き、売上3,000億円下方修正。インダストリー・エナジーを上方修正。
■年 間 配 当 予 想    : 前年度から5円増配の40円、配当性向30%(8/30公表と同額)。

 

パナソニック グループ 経営改革の要旨
― グループ経営改革の要旨を次の通りお知らせ ―

2/4 「パナソニックグループ経営改革」
楠見 グループCEO
2/4 「パナソニックグループ経営改革」 楠見 グループCEO

 

2/4 「パナソニックグループ経営改革」 楠見 グループCEO 本日2月4日(火)開催の決算説明会で発表する「グループ経営改革」の要旨を 次の通りお知らせします。

  1. グループの目指す姿: グループとして注力する「ソリューション領域」と、それを支える収益基盤としての「デバイス領域」 「スマートライフ領域」を設定しました。これらの領域において、パナソニックグループは、資源・エネ ルギーを無駄なく活用する社会・くらしの持続的な発展に技術で貢献していきます。
  2. グループ経営改革の概要: 構造的・本質的課題を解決するため、2025 年度は経営改革に集中します。 2026年度までに 1,500億円以上、2028年度までに更に 1,500億円以上(計3,000億円以上)の収益 改善効果を目指します。
  3. グループ経営改革で目指す収益目標: 固定費構造改革・収益改善と、さらなる事業ポートフォリオマネジメントにより、2028年度にROE10% 以上、調整後営業利益率10%以上を目指します

 

・第3四半期決算概況・グループ経営改革 説明会(映像):  

 


Panasonic Group コミュニケーションマガジン「幸せの、チカラに」

経営方針(創業者・理念)
Episode03:“志”の原点「命知」と「250年計画」

創業者 松下幸之助より受け継ぐパナソニックグループの経営基本方針。
社員の挑戦、そして当社グループの歴史からの学びを分かりやすく紹介します。

パナソニック グループの社員が、「社会の発展への貢献」を実践する際のよりどころとなるのが「経営基本方針」です。

創業者 松下幸之助が悟った企業の真の使命と実現に向けた壮大な計画が、CES 2025オープニングキーノートでも紹介されました。
今回は、まだ世の中に物が行き渡っていない時代に真使命を説いた創業者の思いを、スケール感あふれるエピソードとともに 振り返ります。

 


グループCEO楠見から従業員に向けた2025年 年頭メッセージ

― 挑戦と衆知の結集で、更なる成長・飛躍を ―

今年の一字「更(こう)」の自筆を手に

あけましておめでとうございます。2025年がスタートしました。
新たな思いや決意で新年の仕事を始めていただいていることと思います。

今年の私の仕事始めは、世界最大級のテクノロジーの展示会「CES 2025」のオープニングキーノートへの登壇でした。
オープニングキーノートは、パナソニックグループとしては2013年以来、なんと12年ぶり。
今回は「Well into the future」というテーマで、脱炭素社会への取り組みのアップデートと、「Panasonic Go」というパナソニックならではのAIの活用でさまざまな領域でのお客様へのお役立ちを果たしていく先駆的な取り組み(イニシアティブ)の策定について発信しました。

「Panasonic Go」には、グループでデジタル変革を大きく前進させる。
そして250年計画の第5節(2032~2056年)に向かっていく、という二つの「Go」の意味を込めました。

年頭のこの機会に、私たちは徹底して仕事の生産性をもっと高めなければならないことを改めて認識し、「お客様が求めていることは何だろうか」と問いかけ合い、お客様を起点とした仕事の見直しを行っていただきたいと思います。
今、パナソニックグループは成長に転じることができていません。
変化を恐れ、現状に甘んじ、DXで遅れをとり、働き方の改革もいまだに途上にある。
それが実態ではないでしょうか。

未来の世代にこの会社を託すためにも、競争に勝ち続け、成長するグループに変わらなければなりません。
そのためには現状を常に疑い、更に新しいやり方に変えていくのです。
現状維持は衰退を意味します。共に挑戦を重ね、成長を遂げようではありませんか。

未来に向け、社会やお客様から必要とされる会社であり続けるために、そして厳しい現状を乗り越えるために、2025年、今年こそ、一人ひとりの挑戦と衆知の結集で、大きな飛躍に向けた変革の年にしたいと思います。


■ 2024年以前の記事は以下でリンクしてください

パナソニックHD グループ企業情報(2024年)

パナソニックHD グループ企業情報(2023年)

パナソニックHD グループ企業情報(2022年)

 

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