”カヌーを楽しく”
枚方市北中振1丁目在住(取材時)
2002年3月21日 投稿
五百井(いおい) 洪
- 五百井さん近影(枚方大橋の下)
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四万十川を下る五百井さんの勇姿
(1965年5月)
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カヌー教室(桜ヶ丘小学校)
子供達は楽しそう
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初心者講習会のコース完漕証
(2001年9月)
◆ カヌーを楽しく
川面にきらめく光を浴びながら、刻々と移り変わる川の表情と自然のパノラマの変化に酔いしれる。上流から下流へのツーリングの楽しみは、いつの季節でも最高だ。 川面という低いアングルからの自然の観察や、水辺の冷ややかな体感、岩に乗り上げそうになり、転覆(チン)しそうなスリルを味わう。 テントや炊事道具を積み込んでの川下りツアー、キャンプでの仲間との出合いも素晴らしいものだ。水ぬるむ季節に初心者講習を受け、ある程度の瀬を乗切る技術を学び「チン」への恐怖を払拭して貰う。秋の一泊ツアーにはもう初心者の方も参加されている。
◇遠征した主なプレイサイト 四万十川(高知)、長良川(岐阜)、吉野川(奈良五条)、那珂川(徳島)、高梁川(岡山)、白樺湖(長野)、浜名湖(静岡)、西表島(沖縄)、名護ハリー祭への参加(沖縄)、南島町(三重)、阿南(徳島)、余島(香川)、パラオ、モーレア島(タヒチ)、サイパン
◆ カヌーとの出会い
1994年(平成6年)に卒業してすぐの頃、通っていた旧KTVスポーツセンターでカヌー体験教室の呼びかけがあり、大学時代のボート部の血が騒ぎ参加したのがカヌーとの出合いだった。早速、自前の組立式のフォルト・カヤックを購入してカヌーを楽しむことになった。なみはや国体(1997年)が開催され、枚方がカヌー競技の会場になったことから、ボランティアの公式審判員になり、枚方体育協会に発足したカヌー協会の理事を仰せつかることになった。
◆枚方カヌー協会の活動
市民レクレーションとしてのカヌーの普及を進めており、初心者教室、小学校のカヌー教室、ツアーの企画・運営、所有艇の貸し出し、天神祭りなどの行事への派遣などを行っている。
2002年度の行事予定
- 初心者講習会 第1回 5/12(日)淀川ツアー(八幡御幸橋~枚方大橋) 第2回 6/22(土)淀川ツアー(八幡御幸橋~枚方大橋) 第3回 8/3(土)宇治川ツアー(観月橋~枚方)、試乗会 8/25(日)枚方祭(枚方大橋下流)
- レベルアップ講習会 10/14(月)大河原カヌーハウス(木津川 笠置上流)
- 秋期一泊ツアー 9/15・16(日・月)江の川カヌー公園(広島県作木町)
- 小学校カヌー教室 市内2~3小学校(8月) 入会・会費 入会は枚方市カヌー協会 (枚方市氷室台 1-3-2)森岡方 Tel/Fax 072-859-9148 又は枚方体育協会 (枚方市渚西 3-26-10)市立渚市民体育館内 Tel/Fax 072-898-8181まで 入会金:1000円、年会費:2000円、 会員の艇レンタル料 一人艇:4000円/日、 行事:一般の25%引き
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ツーリング用のファルト・カヤック
一人乗で約16kg(携帯可)
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長さ4mもあるカヤックの
ポール(アルミ製)
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組み上げた骨組み
この上を防水シートで被う
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ファルト・カヤック
組立式のため急速に普及した
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船体前後にバランス良く荷物を積み
ツーリング準備の完了したカヤック
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カヌーのウェアーの例
必ずライフジャケットは着用
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地図やコース案内で確認するが、
瀬は降りて実地調査する
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日本の川は急流も多く
流れの変化が激しい
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四万十川の中流
西土佐村カヌー館
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館内に展示されている
世界の様々なカヌー
- 四万十川に棲む魚類の展示
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中流には水量も多くなり
流れも緩やかになる
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清流四万十川はダムもなく
川の水がよく澄んでいる
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川の内周は流れが緩やかで
周囲の景色を堪能できる
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口屋内沈下橋の近く
のどかな山間を行く
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下流は漁業の仕掛けが多く
舟が通る所には澪印がある
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四万十の落ち鮎が
投網漁で獲られていた
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日本の青のりの80%は
四万十川下流で採れる
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河口の青砂島の向こうは
もう太平洋だ
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河口の消波ブロックを越えると
太平洋に出る
- 太平洋の大海原に出る
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朝日新聞厚生文化事業団
シニアキャンプの仲間達
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四万十川を訪れた仲間達と
ツーリングを楽しむ
<HP作成:冨田、WP編集:吉川>


























